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メディネット---3Qも2ケタ増収、細胞加工業売の売上高が順調に推移

2024/8/13 16:28 FISCO
*16:28JST メディネット---3Qも2ケタ増収、細胞加工業売の売上高が順調に推移 メディネット<2370>は9日、2024年9月期第3四半期(23年10月-24年6月)決算を発表した。売上高が前年同期比19.8%増の5.89億円、営業損失が9.96億円(前年同期は10.46億円の損失)、経常損失が9.48億円(同10.43億円の損失)、四半期純損失が9.51億円(同10.45億円の損失)となった。 細胞加工業売の売上高は前年同期比19.9%増の5.89億円、細胞加工受託の拡大に向けた販売費等が増加し、セグメント損失は2.45億円(前年同期は2.42億円の損失)となった。3つのビジネス領域(特定細胞加工物製造業・CDMO事業・バリューチェーン事業)の拡大に向けて積極的な活動を展開している。当第3四半期累計期間においては、特定細胞加工物製造業では、免疫細胞加工受託件数の回復及び一部取引先との価格改定、製造受託に向けた技術移転一時金等により、CDMO事業では製造受託料の価格改定等により、売上高が増加している。 再生医療等製品事業の売上高は同45.2%減の0.00億円、研究開発費の減少によりセグメント損失は3.16億円(同3.58億円の損失)となった。再生医療等製品の早期の収益化を目指すとともに、国内外で行われている再生医療等製品の開発動向にも注目し、それらのパイプライン取得、拡充を視野に入れた活動を行っている。 2024年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比28.5%増の8.50億円、営業損失が14.88億円、経常損失が14.75億円、当期純損失14.79億円とする期初計画を据え置いている。 《SI》
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体細胞や体性幹細胞など特定細胞加工物製造受託、免疫細胞治療用細胞加工受託、再生医療等製品・治験製品の製造受託等を手掛ける。再生医療等製品事業は開発加速で早期の収益化図る。特定細胞加工物の受託拡大に注力。 記:2024/08/02