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リアルゲイト Research Memo(7):2024年9月期通期は売上高7,700百万円、営業利益640百万円を予想

2024/5/24 12:37 FISCO
*12:37JST リアルゲイト Research Memo(7):2024年9月期通期は売上高7,700百万円、営業利益640百万円を予想 ■今後の見通し リアルゲイト<5532>の2024年9月期通期の業績予想は、売上高で前期比10.4%増の7,700百万円、営業利益で前期比16.6%増の640百万円、経常利益で同20.7%増の585百万円、当期純利益で同45.4%増の405百万円と利益成長を継続する計画である。 売上高の内訳としては、ストック型売上5,410百万円、フロー型2,291百万円を期初に計画した。ストック型では、既存53物件の高稼働率維持、前期に獲得済の7件、1.5万m2の新規開業物件のリーシングなどが重点戦略である。フロー型では、販売用不動産2棟12億円(13億円で決済)の売却、3件11億円の大型工事竣工・引渡が期初に計画され、これらは上期にすべて完了した。通期売上高計画に対する上期の進捗率は65.1%と順調である。下期は大きなフロー収入を計画していないものの、ストック収入だけでも計画値(7,700百万円)に到達する目途が立っている。 営業利益に関しては、期初に前期比16.6%増の640百万円を計画したが、通期営業利益計画に対する上期の進捗率は109.7%となった。下期の戦略としては、積極的な物件の購入とML物件の取得による仕入活動の強化、採用活動と研修プログラムを通じた人材投資の促進など費用が先行する取り組みが多く、新規物件の開業初期における損失も大きくなると想定されている。特に物件の取得に関しては、取得する規模や時期により利益への影響が増減するため、現時点での通期予想の修正は見送られた。 弊社では、建築費上昇の影響でビルオーナーからの問い合わせが大幅に増えていること、上期にスタートしたML物件はいずれも同社が得意とする中目黒・池尻大橋エリアであり早期のリースアップが期待できること、目標とする営業増益のペースを15%増から25%~30%増に引き上げたこと、下期のみ損失計上となることは考えにくいことなどを勘案し、通期の利益予想は上方修正される可能性が高いと考えている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《HH》
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時価総額 4,956百万円
築古ビルをスモールオフィス・シェアオフィス等に再生するフレキシブルワークプレイス事業を展開。渋谷エリアが中心。サイバーエージェント傘下。既存運営物件は安定稼働。ストック型収入は安定的に積み上がる。 記:2024/08/19
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