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ネクスグループ、24年11月期第1四半期業績は営業赤字も、通期業績はケーエスピーの連結効果などが期待される

2024/4/12 17:27 FISCO
*17:27JST ネクスグループ、24年11月期第1四半期業績は営業赤字も、通期業績はケーエスピーの連結効果などが期待される ネクスグループ<6634>は4月12日、24年11月期第1四半期決算を発表した。売上高は前年同期比5.6%減の250百万円、営業利益は55百万円の赤字(前年同期は14百万円の黒字)となった。 「AIX-01NX」 主力のIoT関連事業では、AIコンピューティングの分野でNVIDIA Corporationが提供するGPU(画像処理やディープラーニングに不可欠な並列演算処理を行う演算装置)を利用したリアルタイム画像認識技術と、マルチキャリア対応の高速モバイル通信技術を搭載した、NCXX AI BOX「AIX-01NX」を展開している。同製品に関しては各通信事業者との動作確認を進めるとともに、AIソリューションパートナー及び技術パートナーとの共創によるビジネス機会の拡大を進めている。「AIX-01NX」は、1台でカメラ・センサーなどからの情報をリアルタイムにAI分析して分析結果をクラウドに連携することが可能となっており、リテールテック、製造業、セキュリティ、介護見守り、測定・異常監視、分析やシミュレーションによる効率的なモノ作りから都市レベルの課題解決に至るまでその用途はますます拡大していくことが期待され、様々なAIソリューションを提供する企業から引き合いが来ている。 第1四半期業績は営業赤字となったが、予算比では計画通りの業績進捗となっており、通期売上高は前期比89.3%増の1,517百万円、営業利益は159百万円を計画している。なお2024年2月に株式会社ケーエスピー(外食産業・コスメティックショップにおける、消耗品・備品・パッケージ・厨房備品の供給や、各種SPツールから企業向けギフトの提案までを行う)を、2024年5月1日を効力発生日として完全子会社化する決議を行っている。当M&Aが連結業績に与える影響については現在精査中であり、今後、公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示するとしている。 ケーエスピーの2023年5月期の業績は売上高1,483百万円、営業利益72百万円 《FA》
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モバイルインターネットデバイス、M2Mモジュール等を手掛けるIoT関連事業が主力。メタバース・デジタルコンテンツ事業、暗号資産・ブロックチェーン事業も。レグラスと会話型AIにおける共同研究を行う。 記:2024/07/02