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新興市場銘柄ダイジェスト:ABEJAは大幅に続伸、マクアケがストップ高

2024/2/2 16:16 FISCO
*16:16JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ABEJAは大幅に続伸、マクアケがストップ高 <6557> AIAI 1093 -141 大幅に反落。24年3月期第3四半期累計(23年4-12月)の営業損益を2.95億円の黒字(前年同期実績0.97億円の赤字)と発表している。新たな施設開設や既存施設の園児数の増加に加え、施設運営を改善したことなどから黒字に転換した。通期予想は前期比333.6%増の3.50億円の黒字で据え置いた。四半期別に見ると、第3四半期は0.90億円の黒字で前年同期(1.89億円の黒字)と比べ減益になることが嫌気され、売り優勢となっているようだ。 <5574> ABEJA 4740 +685 大幅に続伸。1日午後の取引時間中に「政府は、国産の生成AIの開発力を強化するため、基盤モデルを開発する国内7者を採択し支援する方針を固めた」と一部メディアが報じ、ABEJAが採択企業に含まれていると伝えられたことが引き続き買い材料視されている。ABEJA側は「当社が発表したものではない」とした上で、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募には申請したが、「現時点では当社の採択が決定した事実はない」とコメントしている。 <4479> マクアケ 719 +100 ストップ高。池田泉州ホールディングス<8714>が設立準備会社として登記したデジタルバンク事業「01Bank」にプラットフォーム事業者第1号として参画すると発表している。マクアケが自社の応援購入サービス「Makuake」を通じて取得したプロジェクト関連のデータを活用し、Makuakeの実行者に対する事業性評価融資を行うことが可能になる。01Bankは、法人向け融資に特化したデジタルバンクで、中小事業者への事業性評価融資サービスを展開する予定。 <4379> フォトシンス 514 +38 大幅に反発。23年12月期の営業損益予想を従来の4.25億円の赤字から2.21億円の赤字(前期実績6.09億円の赤字)に上方修正している。中核事業でクラウド型入退室管理システムを手掛けるAkerun事業で、広告宣伝・展示会などマーケティング活動の効率化したことに加え、資源集中で関連費用を圧縮した。営業リソースの最適化や業務生産性の向上なども赤字縮小に寄与する見通し。 <3930> はてな 785 +70 一時ストップ高。自社が提供するサーバー監視サービス「Mackerel」がアマゾンウェブサービス(AWS)の「AWS ISV ワークロード移行プログラム」のパートナー認定を取得したと発表している。同プログラムのパートナー認定は、日本企業のサービスとしてはMackerelが初めての事例という。Mackerelはオンプレミス、マルチクラウドなどの環境に対応したSaaS型サーバー監視サービスで、複雑なサービス環境でも全体を俯瞰して管理できるという。 <5595> QPS研究所 1856 -25 伸びきれず反落。12月15日に打上げられた小型SAR衛星QPS-SAR5号機「ツクヨミ-I」で取得した高精細モードによる初画像を公開したと発表している。販売に供する画像を問題なく取得できることが確認されたため、今後は顧客からの画像取得の注文に対して迅速かつ的確に応えられるよう安定稼働に向けた各種条件の最終調整を進める。4月中に画像販売が可能になる定常運用の開始を見込んでいるという。 《ST》
関連銘柄 7件
3930 東証グロース
907
11/22 15:13
+37(%)
時価総額 2,784百万円
マンガビューワ「GigaViewer」を中心とする受託サービスなどのテクノロジーソリューションサービスが主力。はてなブログ、はてなブックマーク等のサービスも。受託サービスが成長の柱。出版社DX支援に注力。 記:2024/10/05
4379 東証グロース
364
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 5,678百万円
「Akerun入退室管理システム」が主力サービス。契約社数は5400社超。サブスク売上比率は8割超。「Akerun.Mキーレス賃貸システム」の導入拡大推進。外部連携サービスの拡充、サポート網の強化図る。 記:2024/08/01
4479 東証グロース
491
11/22 15:24
-9(%)
時価総額 6,249百万円
応援購入型クラウドファンディングサイト「Makuake」を運営。製品プロデュース支援事業等も。会員数は275万人超。池田泉州HDの法人向けデジタルバンク事業に参画。1プロジェクト当たりの単価向上を図る。 記:2024/06/15
5574 東証グロース
2,084
11/22 15:30
-36(%)
時価総額 19,300百万円
AI開発を支援する「ABEJA Platform」を展開。DX推進に向けたコンサル等のトランスフォーメーション領域が主力。継続顧客向け売上比率が高い。LLM関連が注力領域。25.8期は2桁増収計画。 記:2024/10/26
5595 東証グロース
1,529
11/22 15:30
-36(%)
時価総額 56,579百万円
小型SAR衛星の開発製造や運用、SAR画像データの販売等を行う。展開式パラボラアンテナの開発で低コスト化に成功。国内官公庁向け販売比率が高い。24年8月に小型SAR衛星QPS-SAR8号機の打上げが成功。 記:2024/10/26
6557 東証グロース
1,547
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 10,141百万円
認可保育所「AIAI NURSERY」、児童発達支援や放課後等デイサービス等を提供する多機能型事業所「AIAI PLUS」の運営を行う。施設数は順調増。保育所等訪問支援「AIAI VISIT」の拡大図る。 記:2024/07/28
367
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 103,130百万円
池田泉州銀行を中核とする持株会社。池田泉州TT証券、池田泉州債権回収、池田泉州リースも傘下に持つ。株主還元率40%以上目安。26.3期純利益110億円以上目標。M&A・事業承継等のソリューション強化図る。 記:2024/07/01