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ファインデクス Research Memo(6):市場環境は良好で競合優位性も高い

2024/1/15 14:46 FISCO
*14:46JST ファインデクス Research Memo(6):市場環境は良好で競合優位性も高い ■ファインデックス<3649>の事業概要 4. リスク要因と課題・対策 システム開発・情報サービス産業における一般的なリスク要因としては、景気変動などによる企業のIT・DX投資抑制、市場競合の激化、不採算プロジェクト・品質不具合やシステム障害の発生、技術革新への対応遅れ、知的財産権、人材の確保・育成、協力会社・販売パートナーとの関係、法的規制などがある。 医療業界の動向としては、医療のDX・医療情報の有効利用推進に向けて、2022年5月に自由民主党政務調査会より「医療DX令和ビジョン2030」と題し、全国医療情報プラットフォームの創設、電子カルテ情報の標準化、診療報酬改定DXへの取り組みを同時並行で進めることが提言された。医療機関のIT・DX設備投資については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で一時的に停滞する局面があったものの、マイナンバーカードや電子処方箋など医療DXへの取り組み、医師・医療従事者の働き方改善、病院内オペレーションの効率化への取り組みなどにより、IT・DX投資が中長期的に高水準に推移することが予想される。また官公庁・地方自治体における行政DXの流れも今後ますます加速することが予想され、同社にとって市場環境は良好と弊社では考えている。同社は既に大規模病院を中心に高い市場シェアを獲得している。高い専門性や豊富な製品ラインナップにより、弊社では競合優位性も高いと見ている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《SI》
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時価総額 21,287百万円
医療従事者が診療業務で使用するシステムの開発・販売を行う。国立大学の7割超が同社の医療システムを利用。視線分析型視野計などのヘルステックビジネス等も。医療システムの総利用ユーザー数は2000施設を突破。 記:2024/07/01