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新興市場銘柄ダイジェスト:リッジアイは大幅に3日ぶり反落、モダリスが一時ストップ高

2023/12/13 16:30 FISCO
*16:30JST 新興市場銘柄ダイジェスト:リッジアイは大幅に3日ぶり反落、モダリスが一時ストップ高 <9227> マイクロ波化学 1256 +52 大幅に5日ぶり反発。ラボ(研究室)スケールでマイクロ波を用いた鉄鉱石から鉄への還元に成功したと発表している。今後、技術の確立を進めて事業パートナーを募る。鉄鉱石や還元剤として用いられる石炭はマイクロ波を吸収しやすく、マイクロ波で直接加熱することで消費エネルギーやCO2排出量を減少させることが可能。今回の技術は水素やバイオマスなどを用いた還元にも適用できるという。 <5572> リッジアイ 1818 -269 大幅に3日ぶり反落。24年7月期第1四半期(23年8-10月)の営業利益を0.05億円と発表している。前年同期実績は非開示。生成AIサービス等の研究開発や広報活動強化のため、一時的に営業利益率が低下した。また、戦略コンサルファーム連携案件と官公庁案件が第2四半期以降に計上される見込みという。通期予想は前期比45.1%増の1.02億円で据え置いた。進捗率が約4.7%にとどまっていることが嫌気され、売られているようだ。 <2173> 博展 706 +100 ストップ高。23年12月期(4-12月期の変則決算)の営業利益予想を従来の4.00億円から6.90億円(前期実績7.39億円)に上方修正している。リアルイベント分野が盛況で、受注納品活動が予想を上回る見込みとなったため。BtoCマーケティング領域の大型展示会案件の増加と外注費の抑制なども利益を押し上げる見通し。併せて期末配当予想を従来の15.00円から20.00円(前期末実績10.00円)に増額修正している。 <5592> くすりの窓口 1800 +58 大幅に反発。子会社のホスピタルヘルスケア(東京都豊島区)が開発・運営する外来受診支援アプリ「スマートガイドシステム」が東京大学医学部附属病院で導入されたと発表している。同病院に通う6500人以上の患者が利用登録している。スマートガイドシステムは、再来受付からあと払いまで通院サポートを目的としたLINEミニアプリ。LINEミニアプリとしてスマートフォンのGPS機能を用いて病院の再来受付に対応した国内初の事例という。 <4883> モダリス 121 +10 一時ストップ高。JCRファーマ<4552>と中枢神経系(CNS)疾患を対象とする新規遺伝子治療の開発に向けた共同研究契約を締結すると発表している。CNS疾患を対象にJCRファーマ独自の血液脳関門(BBB)通過技術「J-Brain Cargo」とモダリスのエピゲノム編集技術「CRISPRGNDM(ガイド核酸誘導型遺伝子制御)技術」を適用した新規遺伝子治療の確立を目指す。 <4192> スパイダープラス 603 +37 大幅に反発。帳票をデジタル化する新サービス「S+Report」が関電工<1942>の開発した測定記録支援システム「BLuE」と連携すると発表している。BLuEがサポートする多種多様な測定機器で測定したデータがデジタル帳票に直接記録できるようになるという。検査業務で生じやすい報告書への転記ミスなどのヒューマンエラー防止や、複数人での検査時に報告書の同時作成が可能になるとしている。 《ST》
関連銘柄 8件
1942 東証プライム
1,698
7/2 15:00
-11(%)
時価総額 348,579百万円
電気設備工事で国内トップ級。完工高の2割超が筆頭株主の東京電力グループ向け。発電用風車の施工実績は200基超。設備工事業は新規受注高、完成工事高が増加。固定資産交換差益を計上。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/03/04
2173 東証グロース
502
7/2 15:00
-4(%)
時価総額 8,094百万円
展示会出展やイベントプロモーション等のリアルイベントが主力。デジタルコンテンツやマーケティング等も。トランザクションと業務提携。大規模案件等が寄与し、23.12期通期は変則決算でも過去最高益を更新。 記:2024/04/16
4192 東証グロース
506
7/2 15:00
-9(%)
時価総額 17,135百万円
ICTサービス会社。大規模建築現場向け施工管理SaaSの提供で、建設会社や設備工事会社のDX化をサポート。SPIDERPLUSは契約社数が増加。23.12期通期は2桁増収。24.12期も2桁増収計画。 記:2024/02/25
4552 東証プライム
619
7/2 15:00
+5(%)
時価総額 80,276百万円
バイオ医薬品メーカー。独自のバイオ技術や細胞治療、再生医療技術により医薬品を開発。主力製品は成長ホルモン製剤「グロウジェクト」。血液脳関門通過技術J-BrainCargoに注力。3Q累計は増収利益急伸。 記:2024/02/29
4883 東証グロース
70
7/2 15:00
±0(%)
時価総額 2,350百万円
創薬ベンチャー。独自のゲノム編集技術による遺伝性遺伝子疾患の治療薬の研究開発や技術提供を行う。MDL-101がリードプログラム。研究開発費は増加。減損損失の減少等により、23.12期通期は最終損益改善。 記:2024/03/05
5572 東証グロース
2,100
7/2 15:00
-72(%)
時価総額 7,967百万円
顧客ニーズに合わせたAI活用コンサルやAI開発サービスを提供。人工衛星データAI解析なども。24.7期上期は人工衛生案件の大型化が貢献。既存客向け案件の進捗も順調で計画を上回る着地に。通期増収増益を計画。 記:2024/04/10
5592 東証グロース
1,540
7/2 15:00
+27(%)
時価総額 16,909百万円
調剤薬局メディア運営会社。医療と患者、薬局と医薬品卸をつなぐプラットフォームの運営する。調剤薬局向け基幹システムも提供する。今期3Q累計はメディアや医薬品のマッチング、基幹システムが堅調に推移した。 記:2024/03/07
9227 東証グロース
1,020
7/2 15:00
-12(%)
時価総額 15,503百万円
電子レンジにも使われるマイクロ波を活用した独自の製造技術を化学業界に提供。グリーン、ヘルスケア、エレクトロニクスが成長分野。売上は下半期に偏重する傾向。大型試験を行うための実証棟が24年3月に竣工。 記:2024/05/02