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ダイコク電 Research Memo(5):クラウド強化及びスマートパチスロ事業への参入に向け2件の戦略的M&Aを実現

2023/8/4 12:25 FISCO
*12:25JST ダイコク電 Research Memo(5):クラウド強化及びスマートパチスロ事業への参入に向け2件の戦略的M&Aを実現 ■主な活動実績 1. クラウドサービスのシステム開発企業の連結化 2022年12月20日付けで、クラウドサービスのシステム開発等を手掛けるグローバルワイズ※を株式取得により連結子会社化した。中期経営計画で掲げた「クラウド」のさらなる強化に向けた動きとして捉えることができる。グローバルワイズはクラウド構築からシステム開発、システム運用保守までをワンストップで実現する会社であり、パチンコホール経営支援サービスのプラットフォーム構築に向けてクラウド活用を推進するダイコク電機<6430>にとっては、人材やノウハウなどを獲得できる面でメリットが大きい。一方、グローバルワイズにとっても、資金力や事業基盤などに長けた同社グループの一員として主体的にプロジェクトに係わることにより、社員のモチベーションを含め、事業価値を高める効果が期待できる。 ※議決権所有割合98.3%となる5,677株(取得価額は191百万円、のれん発生額833百万円)を取得した。社員数は約50名。直近期(2022年3月期)の業績は、売上高が422百万円、営業利益が8百万円、財政状態については、純資産が188百万円、総資産が960百万円となっている。 2. パチスロ開発企業の連結化 2023年4月1日には、子会社アロフトを通じて、パチスロ開発等を手掛けるライリィ※を株式取得により連結子会社化(孫会社化)した。中期経営計画で掲げた「スマートパチスロ事業への参入」に向けた動きとして捉えることができる。ライリィは、設立以来パチスロ開発を続けており、子会社化により、パチスロ開発の内製体制を獲得し、開発体制構築の早期実現を図る。 ※発行済株式数の100%となる200株(取得価額は非開示)を取得した。財務情報などは非開示であるが、2024年3月期の業績に対する影響は軽微と見られる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《YI》
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遊技機のシステム会社。パチンコ遊技機メーカー向け制御システムとパチンコホール向け製品、サービスが柱。情報システム事業は伸長。情報公開端末「REVOLA」等の販売台数が増加。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/15