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グローセル Research Memo(7):2027年3月期に売上高1,000億円、営業利益30億円が目標(2)

2023/7/18 12:07 FISCO
*12:07JST グローセル Research Memo(7):2027年3月期に売上高1,000億円、営業利益30億円が目標(2) ■グローセル<9995>の中期経営計画「プロジェクト“S”」 3. 売上・事業の拡大(H&CSB) 2024年3月期の売上目標は230億円(前期実績260億円)、D-in目標は500億円(同495億円)。 (1) 活動のポイント ・既存商材の売上拡大(ストレージ、ASIC、基板、液晶) ・新規商材開拓/ラインカード(取扱いカード)の拡充 ・納期延伸要請に対し納入交渉のうえ売上確保 ・物量確保による機会損失防止 (2) 既存商材の売上拡大 ・ストレージ(Silicon Motion) 売上目標:23年度20億円、24年度24億円、26年度55億円 ターゲット:自動車Tier1顧客 ・ASIC(FARADAY) 売上目標:23年度33億円、24年度40億円、26年度80億円 ターゲット:OA機器メーカー、産業用ロボットメーカー ・基板(Unimicron) 売上目標:23年度23億円、24年度27億円、26年度30億円 ターゲット:民生・産業機器、自動車Tier1顧客 ・表示(TRULY) 売上目標:23年度15億円、24年度25億円、26年度30億円 ターゲット:自動車Tier1顧客、家電メーカー (3) 新規商材開拓/ラインカードの拡充 SiC、GaN等の次世代パワー半導体を中心にラインナップを拡充し機器の省エネに貢献する。 自動運転等で必要となる技術に強みを持つ商材の獲得でパワー商材とのソリューション提案を実現する。 これらの(パワー半導体+新規商材)で26年度に売上高100億を目指す。 (4) 社会課題への取り組み:人々が暮らしやすい未来社会の実現に向けて 主要命題として、「省エネ化への対応」と「働き手減少への対応」を掲げている。 「省エネ化への対応」では、エネルギー効率の改善が不可欠となり、キーデバイスは、次世代パワー半導体(SiC・GaN・酸化ガリウム)。 「働き手減少への対応」では、自動化・自動運転化が不可欠となり、キーデバイスは、無線通信・ストレージ・液晶・アングルセンサ・ミリ波レーダなど。 4. 売上・事業の拡大(STREAL) 2024年3月期の売上目標は35億円(前期実績25億円)、D-in目標は60億円(同60億円)。 ● 活動のポイント ・協働ロボット向けトルクセンサーの早期量産立ち上げ ・E-Bike向けセンサモジュール+無線給電基板の需要急増に向けた部材の準備 ・協働ロボット向けSR500の物量確保と顧客生産効率改善による需要増への対応 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《YI》
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時価総額 19,794百万円
半導体・電子部品の技術商社。ルネサスエレクトロニクス製品を中心に、海外製電子部品も取り扱う。半導体素子は自動車分野中心に堅調。24.3期3Qは増収。マクニカによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/03/30