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サイオス Research Memo(7):ストック型ビジネスモデルへの移行を目指す成長戦略は継続

2023/3/14 15:27 FISCO
*15:27JST サイオス Research Memo(7):ストック型ビジネスモデルへの移行を目指す成長戦略は継続 ■今後の見通し 3. 中期経営計画について 企業のDX投資が継続し、情報システムのクラウドシフトが進むなかで、サイオス<3744>はSaaS事業強化により持続的な成長を目指していく戦略だ。2022年2月に公表した中期経営計画では、経営指標の目標値として2024年12月期にEBITDAで850百万円(2021年12月期は448百万円)、ROICで21.5%(同10.0%)を目標に掲げていたが、2023年12月期に事業構造改革を実施する予定であることから、改めて策定する方針としている。ただ、同社は成長戦略として、ストック型ビジネスモデルで持続的な成長が期待できるSaaS事業の強化と販管費の最適化による、EBITDAとROICの向上を掲げており、この方針は継続する。 EBITDAとROICの向上施策としては、事業基盤の強化(顧客満足度の向上、既存製品・サービスの強化、新製品・サービスの投入、M&A、ステークホルダーとの良好な関係構築)と財務基盤の強化(売上・売上総利益の伸長、販管費の最適化、有利子負債の圧縮)に引き続き取り組んでいく。これらの取り組みによって創出されたキャッシュ・フローを、株主やステークホルダーへ還元するだけでなく、将来の成長に向けた人材投資や研究開発投資、イノベーションを生み出す企業カルチャーへの投資に振り向けることで、「世界中の人々のために、不可能を可能に。」とする経営ミッションの実現を目指す。既述のとおり、Med Tech領域やHR Tech領域の新製品・サービスは先行投資段階であることから、当面は「Gluegentシリーズ」や「LifeKeeper」をけん引役として成長を目指す。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《SI》
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オープンソースソフトウェアに強み。アプリやクラウド製品の開発も。生成AIを利用した事業を強化へ。24.12期はシステム障害監視ソフトの伸長を想定。販管費効率化も利益に効く見込み。黒字復帰・配当復元を計画。 記:2024/02/14