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TDSE---3Qは2ケタ増収増益、業績予想の上方修正を発表

2023/2/1 13:41 FISCO
*13:41JST TDSE---3Qは2ケタ増収増益、業績予想の上方修正を発表 TDSE<7046>は1月31日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比43.6%増の17.47億円、営業利益が同61.8%増の2.33億円、経常利益が同61.0%増の2.33億円、四半期純利益が同34.2%増の1.31億円となった。 フロー型ビジネスでは、長年培ったデータ解析およびAI構築技術を基にデータ活用における一気通貫したサービス提供を継続・強化するとともに、デジタルマーケティングを活用した新規顧客開拓と、既存顧客の深耕による「大規模×長期化」を継続して努めてきた。また、AI画像解析サービス「TDSE Eye」の第一弾サービス提供開始するとともに、高い成長を目指すストック型ビジネスの充実にむけ、販売拡大の取組も進め、「NetBase」「Cognigy」においては複数社と販売パートナー契約を締結した。なお、日経CNBCの番組では、NetBaseを使用し、米中間選挙動向分析結果を提供し、機能面において日経CNBCからの評価も高かったという。 業績において、売上面では、継続性を重視した小売業・金融業・アパレル業等との関係強化が進み、またストック型ビジネスではNetBase、Cognigy共に新規顧客獲得も進んだことで、大幅な増収となった。利益面では、売上の大幅増に伴う外注費や事業強化を目的とした技術社員採用および人材育成に伴う投資を行いながらも、各利益ともに増益となった。 2023年3月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。 売上高は、フロー型ビジネスでは「大規模×長期化(LTV最大化)」の効果が第4四半期以降も続く見通しで、前期比38.1%増(前回予想比5.9%増)の23.80億円、利益面では、売上増による利益額の増加で、インフレ手当一時金や業績賞与、マーケティング費用などを吸収する見込みとなり、同18.8%増(同9.0%増)の2.58億円、経常利益が同18.0%増(同8.6%増)の2.59億円、前年マイナスであった当期純利益においても、前期比0.6%増のプラスとなり、前回予想比9.6%増の1.49億円となった。 《SI》
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AI技術を軸としたコンサルが柱。AI製品によるサブスクサービスの提供も。24.3期3Q累計は開発費・外注費増などが利益の重石に。だが大手自動車関連製造の新規案件開始。SNS分析ツールの新規顧客獲得も進む。 記:2024/04/15