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新興市場銘柄ダイジェスト:オキサイドはストップ安、ビザスクがストップ高

2023/1/16 15:42 FISCO
*15:42JST 新興市場銘柄ダイジェスト:オキサイドはストップ安、ビザスクがストップ高 <3541> 農業総合研究所 363 +37 大幅に3日ぶり反発。23年8月期第1四半期(22年9-11月)の営業損益を0.52億円の黒字(前年同期実績0.21億円の赤字)と発表している。農家の直売所事業で出荷手数料を改定するなどし、利益率が向上した。産直卸事業のセグメント損失が半減したことも黒字転換に寄与した。通期予想は0.20億-0.50億円の黒字で据え置いたが、第1四半期時点で既に予想レンジ上限を上回っており、上方修正への期待から買いが入っているようだ。 <6521> オキサイド 7600 -1500 ストップ安。23年2月期の営業利益予想を従来の9.00億円から5.16億円(前期実績5.96億円)に下方修正している。半導体事業で海外から調達している一部部材に不具合が多発し、必要数を確保できずにレーザ製品の生産量が一時的に落ち込んだことから一部売上を来期へ持ち越した。第3四半期累計(22年3-11月)の営業利益は前年同期比0.6%増の4.98億円で着地している。 <7317> 松屋R&D 1245 +125 大幅に反発。23年3月期の営業利益予想を従来の4.10億円から5.50億円(前期実績3.55億円)に上方修正している。メディカルヘルスケア事業の血圧計腕帯を中心に受注が回復傾向にあることに加え、生産ラインの見直しによる費用削減に努めた結果、利益が上振れする見通しとなった。松屋アールアンドディ株は昨年12月30日に直近安値(1043円)を付けてからは堅調に推移しており、先高期待も買いを後押ししているようだ。 <4490> ビザスク 1668 +300 ストップ高。23年2月期第3四半期累計(22年3-11月)の営業損益を0.88億円の黒字(前年同期実績2.52億円の赤字)と発表している。国内事業会社向けプラットフォームの成長などで売上高が236.7%増の63.04億円となったことが黒字転換に寄与した。通期予想は2.00億円の赤字で据え置いた。第3四半期累計時点で黒字を維持できていることから、会社計画を上回って着地する可能性があるとの見方が広がっているようだ。 <5527> propetec 3150 -110 4日ぶり反落。23年11月期の営業利益予想を前期比25.2%増の29.53億円と発表している。地域の事情にあった住宅供給に加え、住宅購入・売却・建築・住宅リノベーション、不動産賃貸・開発等を一体として扱う方針。同時に発表した22年11月期の営業利益は39.7%増の23.59億円で着地した。土地の仕入強化や新商品の開発投入を進めたことが利益押し上げに貢献した。 <7031> インバウンド 1247 +20 大幅に3日ぶり反発。23年3月期の営業利益予想を従来の2.78億円から3.70億円(前期実績2.91億円)に上方修正している。多言語・通訳ソリューションを提供するマルチリンガルCRM事業が好調で既存案件の拡大や予想を上回る新規案件の受注があり、利益が拡大する見通し。また、売上高が低調だったセールスアウトソーシング事業では外注費の圧縮などのコストコントロールで予想通りの利益を確保できる見込みという。 《ST》
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全国の登録農家から農産物を集荷し、スーパーの産直売場で販売。自ら買い取って卸売も。24.8期1Qはドラッグストア販路の開拓が進んで流通総額が順調に拡大。だが販管費増が利益の重石に。通期では営業増益を計画。 記:2024/02/07
4490 東証グロース
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3/28 15:00
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時価総額 8,253百万円
国内最大級のスポットコンサルサイトを運営。21年に米国の同業コールマン社を買収して業容拡大。登録者数は62万人超。新規獲得などで国内事業会社向けプラットフォームは取扱高が堅調。24.2期3Qは増収。 記:2024/02/02
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中古住宅販売会社。中古マンションの再生販売や戸建て住宅を販売する。住み替えサイト「KAITRY」を運営し、中古住宅の買取、販売を行う。23年11月期はマンションや戸建ての引渡が足踏み。人件費等も重し。 記:2024/02/01
6521 東証グロース
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3/28 15:00
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時価総額 27,290百万円
光学製品メーカー。光学単結晶や光部品、レーザ光源、光学測定装置を製造、販売する。がん診断のPET装置向けなどに強み。24.2期3Q累計は新領域事業が伸び悩む。理化学用途向けの一部大型案件の延伸が響く。 記:2024/02/03
7031 東証グロース
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時価総額 2,952百万円
コールセンター代行サービスを展開。多言語・24時間対応に強み。営業代行サービスは東電グループ向けが柱。24.3期2Qは増収。マルチリンガルCRM事業は堅調。官公庁など公共関連業務は受注拡大が続く。 記:2024/01/09
7317 東証グロース
735
3/28 15:00
-5(%)
時価総額 15,536百万円
オムロン向け血圧計腕帯や自動車関連メーカー向けカーシート・シートベルトの生産が柱。縫製自動機の製造・販売も。半導体不足の影響解消や円安効果等でメディカルヘルスケア事業は好調。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/13