マーケット
5/15 15:15
38,385.73
+29.67
39,558.11
+126.60
暗号資産
FISCO BTC Index
5/16 5:15:31
10,188,378
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

新興市場銘柄ダイジェスト:ホープはストップ安、アジャイルが3日ぶり反発し一時ストップ高

2022/12/30 15:28 FISCO
*15:28JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ホープはストップ安、アジャイルが3日ぶり反発し一時ストップ高 <4575> CANBAS 1168 +28 大幅に反発。米国で進めている膵臓がん3次治療を対象としたCBP501臨床第2相試験の全ての投与群で所定の投与が完了したと発表している。同試験はステージ1での早期終了を決定済み。今後、存命患者の経過観察と臨床試験離脱後の状況確認ができていない被験者の生存フォローアップを進めた後、全生存期間などに関する必要な情報を収集できた時点でカットオフ(臨床試験データ収集の打ち切り宣言)し、臨床試験終了に向かう。 <5240> monoAI 1077 +150 ストップ高。20日に新規上場し、公開価格(660円)を上回る1280円で初値を付けたが、その後は売り買いが交錯。足元では初値を3割程度下回る水準まで下落しており、値頃感があるとみた向きが買いを入れているとみられる。また、仮想空間でイベントを実施するメタバースプラットフォーム「XR CLOUD」の運営を主要事業としており、メタバース市場に対する成長期待も買いを後押ししているようだ。 <6195> ホープ 389 -80 ストップ安。前日にストップ高まで急伸した反動で利益確定売りに押されている。三菱商事<8058>との地域創生事業での協業に関する協議・検討実施について23日の取引時間終了後に開示したことなどが好感され、ホープ株は29日に年初来高値を記録。ただ、23日終値から一時約2.2倍も急騰したため、高値警戒感が広がっている。大納会とあって年末の持ち高を解消する動きも売りに拍車をかけているようだ。 <2195> アミタHD 1172 +120 大幅に続伸。28日に海洋管理協議会(MSC)の国際規格が国連の生物多様性条約締約国会議(COP15)で科学的に測定する方法として認定されたと発表し、引き続き買い材料視されている。MSC認証規格を満たした漁業は、環境に配慮した持続可能な漁業とされている。COP15による認定は、認証審査サービスを提供する子会社アミタ(東京都千代田区)の業績に追い風になるとの見方から買いが集まっているようだ。 <6573> アジャイル 287 +46 3日ぶり反発し一時ストップ高。新株予約権の一部が行使され、債務超過が解消する見込みになったと発表している。権利行使された新株予約権は1850個で、新株18万5000株が交付された。今回の払込金額を28日付の新株や新株予約権の発行に対する払込金額と合計すると、22年12月期で増加する純資産額は6.74億円となり、22年12月期予想の債務超過額6.10億円を上回ることになる。 <4478> フリー 2928 +116 大幅に続伸。23年10月に始まるインボイス(適格請求書)制度に向け、一部メディアが「クラウド会計ソフトのフリーは業務を効率化するサービスを始める。対象は中小企業など約500万業者にも上り、需要の取り込みを急ぐ」と報じ、買い手掛かりとなっている。インボイス制度では税額を示した書類の交付・保存など企業の負担が増すため、効率化サービスのニーズは高いとの見方から買われているようだ。 《ST》
関連銘柄 7件
2195 東証グロース
638
5/15 15:00
-11(%)
時価総額 11,191百万円
廃棄物リサイクルや環境コンサル、環境認証認定サービスなどを展開。マレーシア国内で発生する資源を日本に輸出する海外トレーディングも。シリコン再生の増設は24年夏頃に稼働予定。24.12期は増収増益を見込む。 記:2024/04/12
4478 東証グロース
3,080
5/15 15:00
±0(%)
時価総額 175,181百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフトを提供。販売管理ソフトや電子契約サービスも。オンラインマーケティング中心に広告投資実施。有料課金ユーザー企業数は45万8196件と増加。24.6期1Qは2桁増収。 記:2024/01/27
4575 東証グロース
492
5/15 15:00
-5(%)
時価総額 8,720百万円
抗がん剤を開発中の創薬ベンチャー。独自の創薬エンジンに強み。膵臓がん薬候補は27年上市を目標に欧州3相治験を計画。米国でも承認申請を目指す。新規抗がん剤候補は導出先が米国1相治験完了。継続前提に重要事象。 記:2024/03/11
585
5/15 15:00
-33(%)
時価総額 5,805百万円
メタバースサービス会社。メタバースプラットフォーム「XRCLOUD」を展開。ゲーム開発で培った通信やAI技術に定評。23.12期通期はXRイベントサービスの売上が2桁増。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/02/25
6195 東証グロース
194
5/15 15:00
±0(%)
時価総額 2,803百万円
自治体に特化したサービスを展開。自治体向け財源確保支援サービスや自治体情報配信アプリなどを手掛ける。ジチタイワークス事業は堅調。BtoGソリューションによる売上増などが寄与。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/26
119
5/15 15:00
±0(%)
時価総額 2,582百万円
ファンのクチコミを活用して商品やブランドのマーケティングを支援。TikTokアカウント運用サービスも。コスト削減に取り組む。一部顧客の契約解除や新規顧客獲得数の減少等が響き、23.12期3Qは業績苦戦。 記:2024/01/27
8058 東証プライム
3,393
5/15 15:00
+3(%)
時価総額 14,632,251百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24