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テリロジーHD Research Memo(3):「顧客重視」の企業理念を追求するなかで事業領域を拡大

2022/12/27 14:53 FISCO
*14:53JST テリロジーHD Research Memo(3):「顧客重視」の企業理念を追求するなかで事業領域を拡大 ■会社概要 1. 時代のニーズに応え続けるITソリューションプロバイダー テリロジーホールディングス<5133>は、1989年7月の創業以来、IPネットワーク関連製品やネットワークセキュリティ分野の最先端製品及びソリューションの提供を行ってきたIT企業である。テリロジー(持株会社への移行前、現在は完全子会社)が2004年12月にジャスダック証券取引所に上場、2022年4月に実施された東京証券取引所の市場再編に伴って東証スタンダード市場へ移行(2022年9月に所属業種が卸売業から情報・通信業に変更)した。2022年8月には兼松エレクトロニクス<8096>と、セキュリティ事業を中心にした取引拡大及び次世代事業開発に関して業務・資本提携した。兼松エレクトロニクスに対して第三者割当増資・自己株式処分を実施し、兼松エレクトロニクスが第2位株主(持株比率5.00%)となった。 そして2022年11月に持株会社へ移行し、持株会社が東証スタンダード市場に新規上場した。同社グループ(2022年11月1日現在)は、同社(持株会社)、連結子会社5社(テリロジー、(株)テリロジーワークス、(株)テリロジーサービスウェア、(株)IGLOOO、クレシード(株))、及び持分法非適用関連会社1社(VNCS Global Solution Technology Joint Stock Company)で構成されている。 企業理念は「常にお客様のニーズに対応し、お客様の満足を実現する」であり、平成時代には「In collaboration with customer」というスローガンの下で、インターネット社会の構築・発展に資するべく事業領域を拡大し、令和時代を迎えた今、「No.1 in Quality」を新たなスローガンに掲げ、生産性向上や働き方改革、インバウンド関連、ウィズコロナ下での新しい生活様式、DX、SDGsといった時代のニーズに対応したソリューション提供にも取り組んでいる。 2. 企業向けIPネットワーク事業を原点にブロードバンド、モバイル、セキュリティへと事業領域を拡大 同社の企業沿革からは、企業向けIPネットワーク事業を原点に、1)電話回線やISDN回線を利用したインターネット通信からADSLやFTTH等のブロードバンド回線を利用した高速インターネット通信への急速なシフト、2)スマートフォンの普及を背景とするモバイル時代の到来、3)インターネット社会において高まるサイバーセキュリティの重要性、といった技術トレンドにいち早く気付き、事業領域を拡大してきた姿が読み取れる。 ※本レポート内の表記において、上場企業は初出は企業名+<証券番号>、2回目以降は証券番号を省略、非上場企業は初出は(株)ありの企業名、2回目以降は(株)は省略とする。 ただし、沿革表などは表内で初出の場合のみ証券番号もしくは(株)をつける。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《SI》
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5133 東証スタンダード
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時価総額 5,373百万円
テリロジーを中核とする持株会社。IPアドレス管理サーバ製品やネットワークセキュリティ関連製品の販売・保守等を行う。兼松エレクトロニクスと資本業務提携。多言語リアルタイム映像通訳サービスは引き合い増。 記:2024/07/05