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日本ヒューム Research Memo(9):財務の健全性は高く、現金及び預金も着実に増加

2022/12/26 16:09 FISCO
*16:09JST 日本ヒューム Research Memo(9):財務の健全性は高く、現金及び預金も着実に増加 ■業績動向 2. 財務状況 (1) 連結貸借対照表及び経営指標 日本ヒューム<5262>の2023年3月期第2四半期末における資産合計は52,610百万円となり、前期末比488百万円増加した。これは主に流動資産において、売掛金及び契約資産が1,310百万円減少した一方で、現金及び預金が663百万円、商品及び製品が661百万円、原材料及び貯蔵品が224百万円、固定資産において投資有価証券が214百万円増加したことによる。負債合計は15,262百万円となり、同76百万円増加した。純資産合計は、37,347百万円となり、同411百万円増加した。これは主に利益剰余金において、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により1,187百万円増加した一方で、配当金の支払いにより499百万円減少したこと、その他有価証券評価差額金が223百万円減少したことなどによるものである。 2023年3月期第2四半期末の自己資本比率は70.4%であり、前期末並みの高水準を維持した。 (2) 連結キャッシュ・フロー計算書 2023年3月期第2四半期の各種キャッシュ・フローの概要は以下のとおりである。 営業活動によるキャッシュ・フローで獲得した資金は1,633百万円(前年同期は12百万円の獲得)となった。主な内訳は、棚卸資産の増加862百万円、持分法による投資損益720百万円、法人税等の支払額427百万円などの支出に対して、税金等調整前四半期純利益1,409百万円、売上債権の減少1,337百万円、仕入債務の増加791百万円などの資金増加があった。 投資活動によるキャッシュ・フローにより使用した資金は467百万円(前年同期は264百万円の使用)となった。主な内訳は、固定資産の取得による支出467百万円などである。 財務活動によるキャッシュ・フローにより使用した資金は546百万円(前年同期は724百万円の使用)となった。主な内訳は、配当金の支払額499百万円などである。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎) 《SI》
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コンクリート二次製品の総合メーカー。1925年設立。コンクリートパイル、ヒューム管が主力製品。ヒューム管は国内シェアトップクラス。下水道事業では耐震化事業、メンテナンス事業の領域拡大などに取り組む。 記:2024/08/19