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テンポイノベーション---2Q決算を発表。売上高は過去最高、営業利益は前年同期比125%の増収増益

2022/11/4 10:03 FISCO
*10:03JST テンポイノベーション---2Q決算を発表。売上高は過去最高、営業利益は前年同期比125%の増収増益 テンポイノベーション<3484>は2日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)の決算を発表した。売上高が前年同期比7.7%増の61.03億円、営業利益が同25.6%増の5.54億円、経常利益が同24.3%増の5.81億円、四半期純利益が同25.4%増の3.98億円。売上高は過去最高を更新し、営業利益以下の各段階利益は前年同期比20%超となった。 なお、100%子会社を4月に設立したことに伴い、今期より連結決算に移行している(前年同期比は、2022年3月期第2四半期単体累計期間との比較)。 店舗転貸借事業は、転貸借物件数が前事業年度末比129件増の2,080件となり、売上高59.06億円(前年同期比18.2%増)となった。営業利益は5.11億円(同50.5%増)であったが、これは成約数の増加に加え、4月より開始した店舗家賃保証事業の寄与によるものだという。 不動産売買事業は、店舗転貸借事業を更に推進する為、不動産業者との関係強化を目的として、店舗不動産の仕入販売や建築販売を実施している。2Qにおいては新型コロナの影響により市場に様子見傾向が残る中で、顧客開拓と物件仕入に注力し、2物件を売却、2物件を取得している。その結果、売上高1.97億円(前年同期比70.5%減)、営業利益0.43億円(同57.1%減)となった。なお、前年同期比減は、前年同期に大型物件の売却があったことによる。 2023年3月期の連結業績予想については、5月公表のものから変更なく、売上高126.55億円(前期比10.9%増)、営業利益10.59億円(前期比16.4%増)、経常利益10.74億円(前期比8.9%増)、当期純利益7.33億円(前期比10.7%増)。今後の見通しは不透明としながらも、市場性の高い店舗物件の仕入に注力すると共に、優良店舗物件の仕入れ機会増への積極的な対応を行う方針という。 なお、配当は経営基盤を強化しつつ、安定的に実施していくことを基本方針としているが、2023年3月期の配当予想は現時点で未定としている。 《SI》
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時価総額 16,172百万円
都内中心に外食向け店舗転貸借ビジネスを展開。クロップスが親会社。24.3期3Q累計は将来を睨んだ投資増が利益の重石。物件売却時も後ろ倒しに。ただ転貸借物件数の積み上げ順調。12月の月間成約数も過去最高に。 記:2024/04/15