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システムズD Research Memo(2):「総合情報サービス企業」として、顧客に常に高品位なサービスを提供

2022/8/26 15:12 FISCO
*15:12JST システムズD Research Memo(2):「総合情報サービス企業」として、顧客に常に高品位なサービスを提供 ■会社概要 1. 経営方針 システムズ・デザイン<3766>は、創設以来の「カスタマー・ファースト」の経営理念のもと、システム開発事業とアウトソーシング事業を柱とする「総合情報サービス企業」として、着実に実績を重ねている。「総合情報サービス企業として顧客に常に高品位なサービスを提供し、パートナーとして圧倒的な信頼を得る」という企業ビジョンの実現に向け、事業の拡大、ガバナンスの強化に取り組んでいる。 1967年創業の独立系SIerであり、日本のIT産業の黎明期からITビジネスを展開してきた 2. 沿革 同社の創業は1967年であり、日本のIT産業の黎明期からITビジネスを展開してきたといえる。事業領域は、情報システムの企画、開発、運用から業務のアウトソーシングまで幅広く手掛けており、さまざまな企業のビジネスをITの分野からトータルにサポートしている。独立系システムインテグレーター(SIer)ならではの強みを活かし、特定のメーカーや製品の制約を受けることなく、製造、物流、通信サービス、医療、官公庁、文教など幅広い分野にわたって、顧客からの信頼を獲得している。 近年ではM&Aも実施し、新しい領域への進出も進めている。2006年にはシステム開発の受託を手掛ける(株)アイデスを子会社化(2019年には全株式を譲渡)、2015年にはITコンサルティングサービスなどを手掛けるシェアードシステム(株)を子会社化、2016年にはコールセンター運営などを手掛ける(株)アイカムを子会社化、2018年にはIDカードの受託発行などを手掛ける(株)フォーを子会社化した。 同社の筆頭株主は、(株)Kawashimaであり、発行済株式(自己株式を除く)の総数に対する所有株式数の割合は36.77%(2022年3月31日現在)である。Kawashimaは、ピー・シー・エー<9629>の創業者親族が代表を務める資産管理会社であり、ピー・シー・エーの筆頭株主でもある(発行済株式(自己株式を除く)の総数に対する所有株式数の割合は41.04%(2022年3月31日現在))。また、現在の同社代表取締役 隈元裕(くまもと ひろし)氏は、ピー・シー・エーの社外取締役も務めている。 同社とピー・シー・エーにおいては、事業上の繋がりもある。同社は、ピー・シー・エーからパッケージソフトウエアの製造・配送及びコールセンター業務の請負を行っている。また、同社の山梨竜王センターと山梨事業所は、ピー・シー・エーの土地、建物の一部を賃借している。同社の総売上高に占めるピー・シー・エーに対する取引実績は、2020年3月期において売上高1,069百万円(割合:12.8%)、2021年3月期において売上高925百万円(同11.6%)、2022年3月期において売上高975百万円(同11.7%)と推移している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要) 《ST》
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