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プロパスト Research Memo(8):財務体質の強化を優先しつつ、安定配当を継続
2022/8/3 15:08
FISCO
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*15:08JST プロパスト Research Memo(8):財務体質の強化を優先しつつ、安定配当を継続 ■株主還元策 プロパスト<
3236
>では業績悪化に伴い2009年5月期以降無配を続けてきたが、配当を支払えるような状況にまで業績が回復したことにより、2017年5月期から1株当たり2円の配当を実施している。当面は財務体質の強化を優先し自己資本比率30%超を目指す一方で、配当性向10%を目安に安定配当の継続に注力する方針である。 2020年11月には第三者割当増資の実施により財務体質強化を図り、その後の利益蓄積によって2022年5月期末の自己資本比率は25.1%に上昇している。2022年5月期の配当については期初予想どおり年間2円の期末配当とし、配当性向は6.1%となった。2023年5月期の配当についても、年間2円の期末配当を予定し、配当性向は5.2%となる見通しである。引き続き強固な財務体質を維持する一方で、増配による株主還元の充実が長期的な課題と言えるだろう。 また、同社では経営環境の変化に対応し、機動的な資本政策の遂行を可能とする目的で、定期的に自己株式の取得を行っている。2021年7月には19万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合0.55%)の自己株式を取得し、2022年7月にも20万株(同0.58%)の自己株式取得を行っており、今後も継続する考えである。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希) 《YM》
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時価総額 6,854百万円
首都圏で単身世帯向け分譲マンションや小型賃貸マンションを展開。中古ビル再生販売も手掛け、販売用不動産の取得を推進。大型プロジェクトで前倒しでの売却が見込まれていることもあり、24.5期中間期は増収増益。 記:2024/01/28
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