トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
5/8 15:15
38,202.37
-632.73
NYダウ
5/7
38,884.26
+31.99
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
5/9 0:19:18
9,672,636
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
天昇電 Research Memo(7):内需型製品及び海外事業の拡大で持続的成長を図る
2022/7/4 16:17
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*16:17JST 天昇電 Research Memo(7):内需型製品及び海外事業の拡大で持続的成長を図る ■中長期の成長戦略 天昇電気工業<
6776
>は中期経営計画などの発表は行っていない。しかし、同社内では目標を掲げて、必要な施策を実行していくとしている。現在はコロナ禍の影響で先行きが不透明であるが、以下の施策を粛々と実行していく方針である。 (1) 持続的な成長が可能な企業体質への足場固め 人材の採用を積極的に行い、設備への投資も継続する。キャッシュ・フローが安定してきたことから、増産投資だけでなく、機械の入れ替えなどの更新投資も積極的に行う考えだ。 (2) 内需型の製品を拡充し、自動車向けの比率を下げる 現在は売上高の約60%が自動車向けとなっているが、この比率を35%程度までにすることを目標としている。これは自動車向けの売上高を減らすのではなく、内需型の製品を拡充して全体の売上高を増加させることで、相対的に自動車向けの比率を下げようというものだ。その代表的な製品が、雨水貯留浸透資材である。同社によれば、既に少しずつ市場に浸透していると言う。加えて、昨今の台風による洪水被害の影響により各自治体において「雨水の貯留」に対する考えが高まることが予想され、長期的な視点から同社製品にとっては追い風となるだろう。 (3) 海外事業の拡大 同社の連結子会社であるSanko America Corporation(旧 天昇アメリカコーポレーション、2021年10月に社名変更)が約45億円の設備投資計画(メキシコでの新工場の建設)を発表した。この新工場の稼働開始は2022年9月の予定であるが、2023年3月期の業績には織り込んでいない。本格的な寄与は2024年3月期からになる見込みで、今後は海外での非自動車事業を一段と拡大する計画だ。同社がこれだけの投資を決議したことは、将来に対する自信の表れと言え、今後の動向は多いに注目される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《EY》
関連銘柄 1件
6776 東証スタンダード
天昇電気工業
403
5/8 15:00
+1(%)
時価総額 6,857百万円
樹脂成形加工品メーカー。自動車業界が主顧客。医療廃棄物専用容器や物流容器などの自社製品も。自動車生産台数の回復等で日本成形関連事業は収益好調。アメリカ成形関連事業は黒字転換。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/13
関連記事
7/4 16:16 FISCO
天昇電 Research Memo(6):2023年3月期の営業利益は600百万円予想
7/4 16:15 FISCO
天昇電 Research Memo(5):2022年3月期は営業減益も、子会社の新規連結、米国子会社の好調が増収に寄与
7/4 16:14 FISCO
天昇電 Research Memo(4):プラスチック成形品メーカー。長い間に蓄積された技術力と顧客の信頼が強み(3)
7/4 16:13 FISCO
天昇電 Research Memo(3):プラスチック成形品メーカー。長い間に蓄積された技術力と顧客の信頼が強み(2)
7/4 16:12 FISCO
天昇電 Research Memo(2):プラスチック成形品メーカー。長い間に蓄積された技術力と顧客の信頼が強み(1)