マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,225.66
+322.37
暗号資産
FISCO BTC Index
5/3 13:11:04
9,163,090
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

アイナボHD Research Memo(5):中期経営計画の目標は、2022年9月期に営業利益率2.8%

2022/6/28 16:15 FISCO
*16:15JST アイナボHD Research Memo(5):中期経営計画の目標は、2022年9月期に営業利益率2.8% ■中長期の成長戦略 アイナボホールディングス<7539>は、2022年9月期を最終年度とする第3次中期経営計画を推進している。同社は2022年9月期に売上高900億円、営業利益率2.5%を掲げていたが、コロナ禍の影響を踏まえて目標を売上高800億円、営業利益率2.8%へ修正した。ただし、営業利益の目標(2,200百万円)は変えていない。現時点での2022年9月期の予想営業利益は2,150百万円となっているが、前述のとおり上方修正の可能性があることから、この目標が達成される可能性も高いと思われる。また現在、次の中期経営計画を策定中で、2022年末までには発表される予定だ。 第3次中期経営計画の達成に向けて、以下の4ヶ条の重点施策を推進している。 1) 重点商材の対応 •サッシ・サイディング商材充実 •新商材の拡販(ビルダーズパネル) •空調設備機器 2) 施工管理能力の向上 •工事管理者の確保(外国人高度人材・新卒採用・中途採用) •施工研修センターの活用による教育 •工事管理ツールの活用促進 3) プロセスの標準化・効率化 •グループ各社の業務プロセス標準化 •多様な働き方の実施(テレワーク・フレックス出勤等) 4) 物流網の再構築 •首都圏・関西圏物流の最適化によるコストダウン ■株主還元策 配当性向は30%を目途に安定配当を継続 同社は株主還元策として基本的に配当性向30%を目途としている。2021年9月期の年間配当は36円、配当性向は31.8%であった。2022年9月期についても、前期同額の年間配当36円予想(中間配当18円、期末配当18円予想)、配当性向は26.4%予想となっている。同社は今後も安定した配当を続けていくとしている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《EY》
関連銘柄 1件
7539 東証スタンダード
1,275
5/2 14:23
±0(%)
時価総額 14,851百万円
住宅建材や住設機器の販売等を行う。タイルに強み。関連工事も。M&Aを積極化。大型物件事業は堅調。タイル及び石材工事、空調衛生設備工事の売上が増加。売上総利益率の改善等により、24.9期1Qは2桁増益。 記:2024/04/07