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テンポイノベーション---22年3月期は2桁の増収増益を達成、23年3月期から連結決算に移行

2022/5/12 10:50 FISCO
*10:50JST テンポイノベーション---22年3月期は2桁の増収増益を達成、23年3月期から連結決算に移行 テンポイノベーション<3484>は11日、2022年3月期(21年4月-22年3月)の決算を発表した。売上高が前期比10.4%増の114.15億円、営業利益が同24.3%増の9.09億円、経常利益が同17.2%増の9.86億円、当期純利益が同15.1%増の6.62億円と、コロナ禍においても2桁の増収増益を達成した。 店舗転貸借事業は、コロナ禍においても旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応し、転貸借物件数が前事業年度末比245件増の1,951件となり、売上高104.45億円(前期比9.2%増)、営業利益は7.23億円(同46.1%増)となった。 不動産売買事業は、店舗転貸借事業においてキーとなる不動産業者との関係強化を目的として、店舗不動産の仕入販売や建築販売を行っている。当期においては新型コロナの影響により市場に様子見傾向が残る中で、物件売買の機会を的確に捉えるべく、店舗転貸借事業との顧客情報の共有を開始すると共に、顧客開拓と物件仕入に注力し、保有物件5件の売却と、6物件の取得をしている。その結果、売上高9.70億円(前期比25.3%増)、営業利益1.86億円(同21.3%減)となった。なお、営業利益の前期比減は前期に高収益な物件売却があったことによる。 23年3月期より、4月に設立した店舗セーフティーを連結子会社とする連結決算に移行する。連結業績予想は、売上高126.55億円、営業利益10.59億円、経常利益10.74億円、当期純利益7.33億円。変異株の感染拡大やウクライナ情勢等の地政学リスクの高まりにより今後の見通しは不透明としながらも、市場性の高い店舗物件の仕入に注力すると共に、優良店舗物件の仕入れ機会増への積極的な対応を行う方針という。 配当は経営基盤を強化しつつ、安定的に実施していくことを基本方針としているが、現時点では未定としている。 《ST》
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時価総額 16,225百万円
都内中心に外食向け店舗転貸借ビジネスを展開。クロップスが親会社。24.3期3Q累計は将来を睨んだ投資増が利益の重石。物件売却時も後ろ倒しに。ただ転貸借物件数の積み上げ順調。12月の月間成約数も過去最高に。 記:2024/04/15