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ファンペップ---次世代創傷用洗浄器開発を目指したサイエンスとの共同開発契約締結

2022/2/15 12:20 FISCO
*12:20JST ファンペップ---次世代創傷用洗浄器開発を目指したサイエンスとの共同開発契約締結 ファンペップ<4881>は14日、サイエンスとの間で、次世代の創傷用洗浄器開発について共同開発契約を締結することを発表。 サイエンスは、ファインバブル技術のリーディングカンパニーとして、微細な気泡ファインバブルを活用した製品群において「ミラブル」に代表される洗浄力や肌への浸透性に関するノウハウを有する企業。一般消費者市場への製品展開のみならず、農業分野や工業分野または食品分野など様々な市場に向けて研究開発を行なっている企業であり、医療分野に関しても、ファインバブルの適合性が高い分野として数々の取り組みを行なっている。 同社は、大阪大学大学院医学系研究科の研究成果に基づき、機能性ペプチドの実用化に向けた研究開発に取り組んでいる大学発ベンチャー企業。主力の医薬品分野においては皮膚潰瘍治療薬や乾癬治療薬について国内外で臨床開発を進めているが、これに加えて、その他の化粧品やヘルスケア分野においては事業会社との提携によって機能性ペプチドの幅広い分野での実用化を図っている。 本共同開発では、サイエンスのファインバブル技術を用いた創傷用洗浄器に、同社の抗菌作用を示す機能性ペプチドを組み合わせて用いることにより、洗浄力の高い新規創傷用洗浄器の開発を行う。本医療機器の開発により、褥瘡や糖尿病性潰瘍などの皮膚潰瘍の早期治癒が可能になることを期待している。同社では、今後も皮膚潰瘍の治療方法の開発を継続して行い、困難な病気に苦しむ患者に役立つ治療法を届けてくとしている。 また、サイエンスは、本件に関連して、同社既存株主から同社発行済株式を市場外の相対取引を通じて譲り受ける予定(最大約50万株、2022年1月末時点の同社発行済株式総数に対する割合:2~3%)。 《YM》
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創薬ベンチャー。機能性ペプチドを用いて医薬品の研究開発を行い、大阪大学や塩野義製薬などと共同研究を推進。アルツハイマー病ワクチンの研究を開始。研究開発費の減少等により、23.12期通期は損益改善。 記:2024/02/25