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グローセル Research Memo(6):新商材「STREAL」事業の確立で中長期の成長を図る

2022/1/19 15:26 FISCO
*15:26JST グローセル Research Memo(6):新商材「STREAL」事業の確立で中長期の成長を図る ■中長期成長戦略 1. 新中期経営計画のイメージ グローセル<9995>は2019年5月に、2020年3月期−2022年3月期までの3ヶ年中期経営計画として、持続的成長可能な企業を目指す新中期経営計画「SSG 2021」を発表した。この「SSG 2021」のネーミングは、「Semiconductor(半導体)とSensor(センサー)でGlobal(グローバル)にGrowth(成長)する」に由来している。これまでの同社の主力商材であるSemiconductorに加えてSensorという新商材を中期経営計画に冠したことは、この新商材の成功に自信を深めている証左と言えるだろう。 (1) 事業取り組みの指針 下表のような3点を主たる事業指針として掲げている。 (2) 数値目標のイメージ 当初の「SSG 2021」の定量的目標は、2022年3月期に売上高912億円、営業利益16.1億円であったが、足元でコロナ禍の影響が発生したことから、それまでの目標を一旦白紙とした。新中計ではルネサスの商流変更及び、前述の構造改革などを盛り込んだ新しい計画として、2024年3月期に売上高700億円、営業利益率2%、2025年3月期に売上高730億円、営業利益率3.0%をイメージしている。 この間の売上高構成比としては、2023年3月期のルネサス60%、H&CSB※33%、STREAL7%から2025年3月期にはルネサス53%、H&CSB35%、STREAL12%を目指す。また同期間の粗利額構成比としては、2023年3月期のルネサス43%、H&CSB31%、STREAL26%から2025年3月期にはルネサス31%、H&CSB29%、STREAL40%を目指す。 ※日立製品及び新規ビジネス品(Customer Satisfaction Business) (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《SI》
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半導体・電子部品の技術商社。ルネサスエレクトロニクス製品を中心に、海外製電子部品も取り扱う。半導体素子は自動車分野中心に堅調。24.3期3Qは増収。マクニカによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/03/30