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ブランディング Research Memo(6):期初予想を据え置くも、順調に進捗していることなどから上方修正の可能性も

2021/12/1 15:16 FISCO
*15:16JST ブランディング Research Memo(6):期初予想を据え置くも、順調に進捗していることなどから上方修正の可能性も ■業績動向 3. 2022年3月期の業績見通し 2022年3月期業績見通しについてブランディングテクノロジー<7067>は、期初予想を据え置き、売上高5,000百万円(前期比13.1%増)、営業利益50百万円(前期は114百万円の損失)、経常利益46百万円(同116百万円の損失)、親会社に帰属する当期純利益34百万円(同42百万円の損失)を見込んでいる。 国内では、社会全体がDXに向けて急速に移行し、ニューノーマル時代へと急変貌している。企業活動はオフライン型からオンライン型へ、オフィスワーク型からリモートワーク型へと変化し、消費者行動もECサイトを活用した購買比率が一層高まると予想される。このため、中堅・中小企業におけるマーケティング活動でもデジタルの比率がさらに高まると予想されることから、同社へのニーズも高まると弊社では見ている。加えて、2022年3月期上期平均のストック売上比率は83.1%と高い水準を維持していること、ニューノーマルでの成長に向けた修正改善も完了したことなどから、引き続き好調に推移すると期待できる。 コロナ禍の収束が見通せないなか、国内外の消費回復の足取りは鈍く、同社顧客の広告投資は抑制されている状況にあるものの、全国的にワクチン接種が進んでいることでコロナ禍収束に向けた効果が期待されていることから、同社では2022年3月期中にコロナ禍が収束すると仮定している。また、セグメント別では、ブランド事業で回復が続く見込みであるものの、デジタルマーケティング事業では顧客の広告予算の戻りが遅いもようで、回復は遅れる見込みとなっている。しかしながら、コロナ禍を背景に期初予想は保守的に計画されていること、第2四半期進捗率が順調に推移していること、市場環境の回復が継続していることなどから、通期業績予想が上方修正される可能性も高いと弊社では見ている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《YM》
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集客戦略におけるブランドコンサルティングやwebサイト制作、広告運用、SNS運用、DX等のコンサルティングを行う。ブランド事業は不採算案件が減少傾向。24.3期3Q累計はオフショア関連事業が堅調。 記:2024/02/23