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グローセル---2Qも2ケタ増収、営業利益および経常利益は黒字化、自動車分野を中心に需要が堅調

2021/10/29 12:36 FISCO
*12:36JST グローセル---2Qも2ケタ増収、営業利益および経常利益は黒字化、自動車分野を中心に需要が堅調 グローセル<9995>は28日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比18.4%増の318.48億円、営業利益が3.10億円(前年同期は5.04億円の損失)、経常利益が3.62億円(同4.57億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が11.11億円(同3.92億円の損失)となった。 当第2四半期累計期間は、集積回路は世界経済の回復に伴い、特に自動車分野を中心に需要は堅調に推移し、前年同期比11.9%増の197.37億円、半導体素子は両分野ともパワーデバイスを中心に需要増となり、同13.2%増の52.56億円、表示デバイスは産業分野等での好調により、同43.7%増の9.06億円、その他は高感度ひずみセンサー「STREAL」が大幅に増加し、同49.1%増の59.48億円となった。その結果、売上高は2ケタの増収となった。 売上原価は前年同期比16.6%増の284.44億円となった。売上高に対する売上原価の比率は、「STREAL」の売上比率増加により、前年同期に比べ1.3ポイント減少し89.3%となり、売上総利益は売上高増加により同35.1%増の34.04億円となり、売上高に対する売上総利益の比率は前年同期に比べ1.3ポイント増加し10.7%となっている。 販売費及び一般管理費は、「STREAL」の研究開発費の増加及び海外の中国広州拠点の新規設立費用発生により前年同期比2.3%増の30.93億円となった。売上総利益の増加の結果、営業利益、経常利益は黒字化した。また、一方、経営基盤強化施策推進に伴う構造改革費用として11.56億円を特別損失として計上することにより、親会社株主に帰属する四半期純損益は損失となった。 2022年3月期通期については、売上高が前期比13.6%増の680.00億円、営業利益が6.60億円、経常利益が7.10億円、親会社株主に帰属する当期純損失が8.70億円とする9月30日に修正した業績予想を据え置いている。 《EY》
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時価総額 19,794百万円
半導体・電子部品の技術商社。ルネサスエレクトロニクス製品を中心に、海外製電子部品も取り扱う。半導体素子は自動車分野中心に堅調。24.3期3Qは増収。マクニカによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/03/30