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ドーン Research Memo(4):2021年5月期は増収増益、営業利益率30%を超える高い収益性

2021/8/23 15:14 FISCO
*15:14JST ドーン Research Memo(4):2021年5月期は増収増益、営業利益率30%を超える高い収益性 ■業績動向 ●2021年5月期の業績概要 ドーン<2303>の2021年5月期の売上高は1,119百万円(前期比6.5%増)、営業利益339百万円(同17.2%増)、経常利益343百万円(同16.4%増)、当期純利益237百万円(同18.4%増)と6期連続の増収増益を達成した。 売上高に関しては、前期より受託開発売上がやや減少したものの、防災・防犯等の自治体向けのクラウドサービスにおいて既存契約の継続に加え新規契約が積み上がったことにより全体として増収となった。クラウド利用料が前期比26.0%増の520百万円と高い成長を示した。システム別では、主力の「NET119緊急通報システム」をはじめ、「DMaCS(災害情報共有サービス)」や警察や自治体が防災・防犯情報を配信するスマートフォンアプリ等の防災や防犯関連のクラウドサービスが業績に貢献した。売上原価率が34.3%と前期比3.1ポイント低下したのは、原価率の低いクラウドサービスの売上比率が高くなったためである。販管費率は35.3%と同0.3ポイント上昇したのは、クラウドサービスの拡販に向けた人件費の増加が要因である。売上総利益の増加が販管費の増加を上回り、営業利益は同17.2%増と 2ケタ成長となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《ST》
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地理情報活用ソフトを開発。位置情報技術に強み。防災領域に注力し、119番緊急通報システムや110番・119番映像通報システム、災害情報共有サービスなどを展開。消防防災の新規受注が増加し、中間期は増収増益。 記:2024/01/26