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No.1 Research Memo(1):アレクソンの買収でサービスラインを拡充、強みの深化で成長ポテンシャルが高まる

2021/6/11 15:11 FISCO
*15:11JST No.1 Research Memo(1):アレクソンの買収でサービスラインを拡充、強みの深化で成長ポテンシャルが高まる ■要約 No.1<3562>は情報セキュリティ機器の企画開発・製造・販売及び保守事業や、OA関連商品の販売及び保守・メンテナンス事業などを手掛けている。 1. 業績動向 2021年2月期通期(2020年3月-2021年2月)の連結業績は、売上高で前期比34.3%増の11,838百万円、営業利益で同70.4%増の615百万円、経常利益で同82.1%増の697百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同51.3%増の403百万円と、売上高、各利益ともに過去最高を更新した。情報セキュリティ機器に関する市場環境は、全産業のデジタル化が急速に進行するなか、サイバー攻撃が一層高度化、多様化し、特にIT人材が不足している中小企業の情報の危機管理に対するニーズが急速に高まった。これにより、主に中小企業のITやネットワークに関するサポートサービスの契約件数が増加した。(株)アレクソンの買収を背景とした商品ラインアップの拡充も、情報セキュリティ商品の販売伸長に寄与した。また、Webマーケティングの積極的な推進も、法人・事業主向け、モバイルWi-Fiや同社の各種商品の販売増加に寄与した。 2. 今後の見通し 2022年2月期通期の連結業績は、売上高で前期比9.8%増の13,000百万円、営業利益で同31.3%増の808百万円、経常利益で同13.8%増の794百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同18.5%増の478百万円と増収増益の見通しだ。アレクソンの子会社化で提供商品の商流を一層幅広く扱えるようになったため、売上高及び各利益ともに前期を上回る見込みだ。足下では新型コロナウイルス感染症拡大(以下、コロナ禍)の影響は弱まっておらず、再び緊急事態宣言が発令された地域も発生している。同社が扱っている情報セキュリティ機器の販売やOA関連商品の保守・メンテナンスサービスは今後も強い引き合いが続くと弊社は予想する。同社は中小企業の経営全般に関する相談・支援のニーズに対応していくことで、「No.1ビジネスサポート」の付加価値向上を目指す。従来のITサポートに経営相談も加えた「No.1ビジネスサポート」の強化に注力していく方針だ。また、中小企業向け次世代型リモートワークプロダクトであり、NTTPCコミュニケーションズ、アレクソンと3社共同開発した「Telework Station」の販売開始や、アレクソン買収による製品拡充も引き続き業績拡大に貢献すると弊社は見る。 3. 中長期の成長戦略 「No.1ビジネスサポート」の強化に注力していくにあたって、具体的にはパソコンの各種設定からリモートワークのサポートだけでなく、求人や設立登記など経営全般のサポートを行っていくことでサポートの付加価値と売上高を向上させていく。また、2021年6月からサービス開始予定であるフルマネージド型クラウドサービスにも本格的に注力していく。子会社の(株)No.1デジタルソリューションがサーバーを運用し、24時間365日エンジニアによる有人監視を行うネットワークインフラ、そしてインターネット経由で利用するソフトウェアを丸々パッケージにして提供する。クラウドサービスに関心はあるが導入方法が分からない中小企業のニーズを丸々取り込んでいく予定だ。オラクル<ORCL>のクラウドサービスの導入から運用、監視まで一括で請け負うことで、中小企業のDX化を推進する。コロナ禍でDX化のニーズは今後も強まっていくことが予想されるため、一括サポートできる同社のサービスへの期待は高いと弊社は見る。 ■Key Points ・2021年2月期は情報セキュリティのニーズ増加やアレクソンの買収で大幅増収増益 ・2022年2月期はアレクソンとのシナジー推進や情報セキュリティの堅調継続で2ケタ増益を計画 ・ビジネスコンサルタントの強化やクラウドサービスが今後の成長をけん引 (執筆:フィスコ客員アナリスト 石津大希) 《ST》
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3562 東証スタンダード
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時価総額 6,558百万円
情報セキュリティ機器を開発・製造・販売。OA機器や情報通信端末の販売も。中小企業向けに強み。24.2期3Q累計は情報セキュリティ機器の販売堅調。だが販管費増が利益の重石に。通期では営業最高益・増配を計画。 記:2024/02/07