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平山 Research Memo(5):2021年6月期第2四半期業績はコロナ禍で減収減益なるも、利益は計画を上回る進捗

2021/3/25 16:25 FISCO
*16:25JST 平山 Research Memo(5):2021年6月期第2四半期業績はコロナ禍で減収減益なるも、利益は計画を上回る進捗 ■業績動向 1. 2021年6月期第2四半期累計業績の概要 平山ホールディングス<7781>の2021年6月期第2四半期累計の連結業績は、売上高で前年同期比7.6%減の10,897百万円、営業利益で同30.6%減の207百万円、経常利益で同15.6%減の266百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益で162百万円(前年同期は72百万円の損失)となった。 売上面では、コロナ禍の影響でインソーシング・派遣事業と海外事業が落ち込み減収となったものの、おおむね会社計画どおりの進捗となった。一方、営業利益についてはコロナ禍の影響で海外事業とその他事業の収益が悪化し減益となったが、請負現場での生産性向上や単価の高い派遣案件が増加したことによりインソーシング・派遣事業は増益を確保し、会社計画を上回る進捗となった。また、営業外収益で助成金収入49百万円を計上したことや前年同期に特別損失として計上した減損損失や貸倒引当金繰入額※が無くなったこともあり、親会社株主に帰属する四半期純利益については増益となっている。 ※FUN to FUNの大口取引先が経営破綻し同取引先の売掛債権が回収困難になったことに伴い、貸倒損失134百万円、減損損失296百万円を計上した。そのため併せて特別損失507百万円を計上したことが要因である。 四半期業績の推移で見れば、第2四半期は売上高で前年同四半期比4.8%減の5,696百万円、営業利益で同2.0%増の206百万円となり、3四半期ぶりに増益に転じた。また前年同期比でも増収増益となるなど、業績は回復トレンドに入っているものとうかがわれる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《EY》
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