マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,225.66
+322.37
暗号資産
FISCO BTC Index
5/3 12:59:58
9,156,011
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

はてな Research Memo(2):減収減益となるも、費用圧縮効果により利益は計画を上回る

2021/3/25 15:02 FISCO
*15:02JST はてな Research Memo(2):減収減益となるも、費用圧縮効果により利益は計画を上回る ■業績動向 1. 2021年7月期第2四半期累計業績の概要 はてな<3930>の2021年7月期第2四半期累計の業績は、売上高で前年同期比4.8%減の1,188百万円、営業利益で同59.8%減の58百万円、経常利益で同60.9%減の58百万円、四半期純利益で同61.8%減の38百万円となった。 売上高については、「Mackerel」や「GigaViewer」などを中心にテクノロジーソリューションサービスが好調に推移したほか、前期まで減少基調が続いていたコンテンツプラットフォームサービスもようやく下げ止まった。しかしながら、コンテンツマーケティングサービスがコロナ禍の影響を受けて大きく落ち込んだことが、減収要因となった。 事業費用は前年同期比2.5%増の1,129百万円となった。内訳を見ると、人件費が同9.9%増の642百万円と増加した。これは、将来の成長に向けたエンジニアの採用を積極的に進めており、2021年7月期第2四半期末の従業員数が前年同期末比6名増の159名となったことが主因だ。一方で、DC利用料は同3.1%減の221百万円となった。前年同期はサービスの安全性を担保するための投資※もあり同18.3%増加したが、2021年7月期第2四半期は料金プランの最適化を図ったことで、想定以上に低く抑えることができた。また、その他費用についても在宅勤務の導入や、販促イベントの休止・制限などによる営業費用の減少によって、同8.0%減の265百万円となった。 ※コンテンツプラットフォームサービスにおいて、2019年7月期下期から一部のアドネットワーク事業者と一時接続ができなくなったことを受け、サービスの安全性を担保する体制を整備するため、利用規約に違反する可能性のある投稿をシステム的にスクリーニングするツールを新たに導入した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《YM》
関連銘柄 1件
3930 東証グロース
747
5/2 15:00
±0(%)
時価総額 2,256百万円
ブログ作成・閲覧サービス「はてなブログ」を運営。法人向け受託開発なども。24.7期上期は「はてな」関連の広告収入停滞。だが受託サービスが伸長し、通期計画に対する進捗順調。漫画アプリの大型開発案件も大詰め。 記:2024/04/11