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テンポイノベ Research Memo(7):2022年3月期以降の成長再加速を期待

2021/3/23 8:07 FISCO
*08:07JST テンポイノベ Research Memo(7):2022年3月期以降の成長再加速を期待 ■成長戦略 1. 基本戦略は「東京・飲食店・居抜き」領域で転貸借物件数の増加 テンポイノベーション<3484>は中期成長戦略として、コロナ禍の状況を注視しつつ中期経営計画の見直しを進めているが、成長に向けた基本的な事業戦略に変化はなく、「東京・飲食店・居抜き」の領域にこだわり、成長のベースとなる優良な転貸借物件数の増加を図る方針だ。転貸借物件数5,500件を目指し、不動産業者とのリレーションシップ強化や「店舗買取り.com」を通じた物件情報収集の強化を推進する。また人材の採用・育成では、営業100名体制の実現に向けた積極的な採用を実施するとともに、オリジナル研修による専門性・目利き力の強化や組織化を推進する。さらに店舗転貸借事業の認知度向上などを推進する方針だ。 2. 2022年3月期以降の成長再加速を期待 外食産業の規模は大きく、店舗数では同社がターゲットとする小規模事業者が大半を占めている。また開業・廃業による入れ替えが激しいため、同社の店舗転貸借事業にとって市場機会は豊富で更なる市場開拓余地は大きい。2021年3月期はコロナ禍の影響で成長が踊り場となった形だが、2022年3月期以降はコロナ禍の影響が一巡し、成長を再加速して新たな成長ステージに入ることを期待したい。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《EY》
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時価総額 16,083百万円
都内中心に外食向け店舗転貸借ビジネスを展開。クロップスが親会社。24.3期3Q累計は将来を睨んだ投資増が利益の重石。物件売却時も後ろ倒しに。ただ転貸借物件数の積み上げ順調。12月の月間成約数も過去最高に。 記:2024/04/15