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ブランディング Research Memo(2):中小・地方企業のデジタルマーケティング及びデジタルシフトを支援

2020/12/21 15:02 FISCO
*15:02JST ブランディング Research Memo(2):中小・地方企業のデジタルマーケティング及びデジタルシフトを支援 ■会社概要 1. 会社概要と沿革 ブランディングテクノロジー<7067>は、中小・地方企業を対象にブランディングやデジタルマーケティング及びデジタルシフトを支援する事業を行っている。同事業は、電通グループ<4324>をはじめとする総合大手広告代理店や大手インターネット広告代理店などは、上場企業など大手企業を対象に事業展開しており、中小企業を顧客基盤とはしていないことが多い。というのも、中小企業は、大手企業に比べて人材や資金の制約が多いことに加え、「ブランド」に対する認識が低い点が否めない。事業環境として見た場合、大手企業に対するそれとは異なり、ブランドとは何かから始まり、ブランドを構築することの重要性を説き、ともにブランド戦略を練り上げ、ブランドが浸透するよう効率的なマーケティング戦略まで支援するなど、より丁寧で手間のかかる作業が必要になる。同社は、独自のノウハウでこれらの作業を収益化し、中小・地方企業のブランディング市場をさらに深掘りしている。 同社は2001年8月、歯科医院専門のポータルサイト「歯科タウンドットコム」の運営・販売を目的に「有限会社フリーセル」として設立された。2006年4月には、Webコンサルティング事業に進出し、Webサイトの問題調査や原因分析、改善策の提案などのソリューションを提供するようになった。これが主軸のブランド事業の起源となる。また、2006年から2007年にかけてグーグル(同)(米Google LLCの日本法人)及びヤフー(株)と代理店契約を締結し、広告代理店事業にも進出した。こちらは現在のデジタルマーケティング事業につながっている。2012年にWebサイト回りのソリューション(Webサイトの制作、保守、ソフト開発等)を目的に、ベトナムに子会社FREESALE VIETNAM CO.,LTD.(現VieTry CO.,LTD.)を設立、2013年には(株)アザナを設立して沖縄でのマーケティング支援を本格化した。2018年11月に商号を現社名のブランディングテクノロジー株式会社に変更、2019年6月には東京証券取引所マザーズ市場に上場するなど、これまで同社は順調に成長を続けてきた。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《YM》
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4324 東証プライム
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時価総額 1,011,498百万円
国内最大の広告代理店。世界145以上の国・地域で事業展開。メディア確保力、広告企画力などが強み。配当性向35%目標。内部投資で競争力、ケイパビリティの強化を図る。中国などでのコアビジネス再建に注力。 記:2024/07/08
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時価総額 1,517百万円
Webブランディングやマーケティング実行支援等を行うブランド事業、デジタルマーケティング事業、オフショア関連事業を展開。中堅・中小企業、地方企業がターゲット。25.3期は中堅企業向けユニットが業績牽引へ。 記:2024/07/04