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SFP Research Memo(5):コロナ予防対策で安心安全な店づくり、テイクアウト拡充・デリバリー開始へ

2020/11/6 15:15 FISCO
*15:15JST SFP Research Memo(5):コロナ予防対策で安心安全な店づくり、テイクアウト拡充・デリバリー開始へ ■SFPホールディングス<3198>の活動実績と今後の取り組み 1. コロナ禍における取り組み 1) 安心安全な店づくり 新型コロナウイルス感染の予防対策として「大切なお客様へ〜10の取り組み」を策定し、従業員のマスク着用やアルコール消毒液による店内消毒、アクリル板を設置しての飛沫感染防止策など、店舗の衛生管理を徹底して継続。 2) メニューの見直しによるコスト削減 「磯丸水産」のグランドメニューの見直しにより、食材ロスの削減、オペレーションの改善を行い、効率的な店舗運営を実現。 3) テイクアウト拡充・デリバリー開始(2020年5月より) 丼物を中心としたテイクアウトメニューに加え、浜焼き・オードブル・弁当などを大幅拡充。さらには「磯丸水産」や「鳥良商店」において、テイクアウトサービス「LINEポケオ」、デリバリーサービス「Uber Eats」「出前館」を導入している。 4) デリバリー専業店の展開(2020年7月より) 直営既存店のキッチンを活用したデリバリー専業店の展開を開始。うなぎをリーズナブルに提供する「うなぎの岡島」を7月21日より、ジューシーで大きなからあげを提供する「からあげ専門店 巨匠の食卓」を9月1日より展開。「Uber Eats」「出前館」より注文することができる。オペレーションの追加的な負荷が少なく、売上高の上乗せ要因として順調に立ち上がってきたようだ。 2. 今後の取り組み 1) 不採算店舗の退店 コロナ禍による外部環境の激変を受け、不採算となった店舗については、引き続き適切なタイミングで退店の要否を判断し、収支の改善を図る。 2) 新たなビジネスモデルの構築 前述のとおり、既存店舗を活用したデリバリー専業店の展開等による<withコロナ時代>に適応する新たなビジネスモデルの構築、売上プラスオンを目指す。 3) コーポレート業務の効率化とコスト削減 グループ内のシェアードサービス機能を担う合弁会社を設立((株)クリエイティブ・サービス)。コーポレート業務の共通化・標準化によるコスト削減を図り、グループ全体のコーポレート業務の効率的運用を目指す。 4) 「GoToイート」キャンペーンへの参加 グループ全体の約98%にあたる約200店舗が参加し、オンライン予約※が好調のようだ。また、プレミアム付き食事券や「GoToトラベル」地域共通クーポンへの対応も検討中である。 ※オンライン予約サイトで予約・来店後、次回使えるポイントとして1人最大1,000円分のポイントが付与される。 5) 役員報酬の自主返上の継続 コロナ禍による影響を踏まえ、2020年4月より実施している役員報酬の自主返上について、さらに2020年10月から期末まで(5ヶ月間)の延長を決定した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《ST》
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居酒屋チェーン。鮮魚や活貝がメインの「磯丸水産」や鶏料理をメインとする「鳥良商店」などの業態を展開。低投資業態の開発・出店を継続。磯丸事業部門は大幅増収。増収効果などで24.2期3Qは営業黒字転換。 記:2024/03/05