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GMOペパボ Research Memo(8):自己資本比率は20%台と低いものの、無借金経営で財務内容は健全

2020/9/7 15:18 FISCO
*15:18JST GMOペパボ Research Memo(8):自己資本比率は20%台と低いものの、無借金経営で財務内容は健全 ■業績動向 3. 財務状況とキャッシュ・フローの状況 GMOペパボ<3633>の2020年12月期第2四半期末の総資産は前期末比912百万円増加の7,283百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金(関係会社預け金含む)が88百万円増加したほか、6月の売上高が急拡大したことにより売掛金が848百万円増加した。固定資産では有形固定資産が21百万円、無形固定資産が39百万円増加した一方で、投資有価証券が65百万円減少した。 負債合計は前期末比865百万円増加の5,467百万円となった。流動負債で未払金が376百万円増加したほか、営業未払金が179百万円、前受金が135百万円、預り金が112百万円それぞれ増加したことによる。また、純資産合計は前期末比46百万円増加の1,816百万円となった。配当金338百万円を支出した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益394百万円を計上したことが増加要因となった。 キャッシュ・フローの状況を見ると、営業活動により得られた収入は521百万円となり、投資活動による支出94百万円を吸収し、フリーキャッシュ・フローは426百万円のプラスとなった。一方で、配当金の支払いにより財務活動による支出が338百万円となり、結果、第2四半期末の現金及び現金同等物の残高は2,541百万円となった。 経営指標を見ると、経営の安全性を示す自己資本比率は配当金支出の影響により、前期末比で2.7ポイント低下の24.3%となったものの、手元キャッシュは2,541百万円と潤沢にあり、ストック型ビジネスを中心に収益基盤が安定していること、無借金経営であることなどから、財務内容は健全な状態にあると判断される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《ST》
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レンタルサーバやEC支援サービスを展開。ハンドメイド通販「ミンネ」も。GMOグループ。ホスティング事業は堅調。レンタルサーバーサービスは顧客単価が上昇。23.12期通期は増収。24.12期は黒字転換計画。 記:2024/02/13