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リソルホールディングス---1Q売上高が21.15億円。3密避けたサービス体制の強化等に努め、顧客の満足度向上を図る

2020/8/17 11:48 FISCO
*11:48JST リソルホールディングス---1Q売上高が21.15億円。3密避けたサービス体制の強化等に努め、顧客の満足度向上を図る リソルホールディングス<5261>は13日、2021年3月期第1四半期(20年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比58.3%減の21.15億円、営業損失が9.93億円(前年同期は0.20億円の利益)、経常損失が7.64億円(同0.13億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が11.30億円(同1.30億円の損失)となった。 ホテル運営事業では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の緊急事態宣言を受け、ゴールデンウィークまでに大部分のホテルについて営業停止をしたが、6月から段階的に営業を再開し予約は徐々に回復傾向にある。また、本年7月開業の「ホテルリソル上野」、10月開業予定の「ホテルリソルトリニティ大阪」の開業準備も着実に進めた。 ゴルフ運営事業は、安心・安全な環境提供を徹底し、3密の生まれないプレースタイルを提供した。また、グループ施設共通で使える「リソルカードG」会員の拡大と会員リピート率アップを図るイベント実施に努めた。 リソルの森(CCRC)事業は、施設の一部クローズによるコストダウン対策を徹底させながら、グランピングエリア・天然温泉スパを中心としたWEB広告を強化し、7月以降の宿泊予約獲得に注力した。また、ゴルフ部門は3密対策を徹底したスループレースタイルの販売や新しい宿泊エリアとの相乗効果を狙った新発会員権販売に注力した。 福利厚生事業は、利用者が満足する商品づくりとグループシナジー効果による情報提供で利用率向上を図った。 再生エネルギー事業は、福島県において約37メガワットの太陽光発電事業の売電が堅調に推移した。 投資再生事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を見据えながら販売用不動産やバリューアップ型投資再生売却案件の整理を行った。 2021年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症による影響を合理的に算定することが困難なことから、現時点では未定としている。合理的な業績予想の算定が可能となった時点で速やかに開示する。 《NB》
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ホテルとゴルフ場の経営が柱。福利厚生代行や再エネビジネスも。三井不動産が筆頭株主。リソルの森事業は業績順調。団体利用が増加。ゴルフ会員権等の販売も堅調。24.3期3Qは収益伸長。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/13