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グローセル Research Memo(6):新商材「STREAL」事業の確立で中長期の成長を図る

2020/7/15 15:06 FISCO
*15:06JST グローセル Research Memo(6):新商材「STREAL」事業の確立で中長期の成長を図る ■中長期成長戦略 1. 中長期の成長戦略と新中期経営計画「SSG 2021」の概要 グローセル<9995>は2019年5月に、2020年3月期−2022年3月期までの3ヶ年中期経営計画として、持続的成長可能な企業を目指す新中期経営計画「SSG 2021」を発表した。この「SSG 2021」のネーミングは、「Semiconductor(半導体)とSensor(センサー)でGlobal(グローバル)にGrowth(成長)する」に由来している。これまでの同社の主力商材であるSemiconductorに加えてSensorという新商材を中期経営計画に冠したことは、この新商材の成功に自信を深めている証左と言えるだろう。 当初の「SSG 2021」の定量的目標は、2022年3月期に売上高912億円、営業利益16.1億円であったが、足元でコロナの影響が発生し、2021年3月期の予想が未定であることから、これまでの目標を一旦白紙とし、新たに外部環境に左右されない経営指標として、売上規模800億円、(ルネサス製品600億円、CSBほか200億円、うちSTREAL30億円)、営業利益率2.0%を掲げた。 定量的目標は変更されたが、定性的な目標は変わっておらず、この間も以下のような重点施策を粛々と進める計画だ。 (1) ルネサス製品の売上げ、デザイン-インの強化・推進 (2) 新規ビジネス品のシステムソリューション提案 (3) 新商材「STREAL」事業の確立 (4) 国内・海外の連携強化による海外ビジネスの拡大 (5) 特約店との連携強化による一体となった営業活動強化 (6) 技術商社としてのOne Stop Solution強化 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《NB》
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半導体・電子部品の技術商社。ルネサスエレクトロニクス製品を中心に、海外製電子部品も取り扱う。半導体素子は自動車分野中心に堅調。24.3期3Qは増収。マクニカによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/03/30