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新興市場銘柄ダイジェスト:エーアイは大幅に続伸、FRONTEOがストップ高

2020/4/24 16:17 FISCO
*16:17JST 新興市場銘柄ダイジェスト:エーアイは大幅に続伸、FRONTEOがストップ高 <6722> A&T 1697 +300 ストップ高。20年12月期第1四半期の営業利益を前年同期比303.4%増の5.25億円と発表している。臨床検査機器システムの売上高が75.2%増と伸長し、利益拡大を牽引した。新規・更新需要に加え、中国OEM先への販売増加や国内・韓国での新規案件の獲得が寄与した。通期予想は前期比6.4%増の10.20億円で据え置いた。進捗率は51.5%に達しており、第1四半期の好調なスタートが評価された。 <2158> FRONTEO 363 +80 ストップ高。病気に関わる重要な遺伝子や分子を可視化するAIシステム「Cascade Eye」を利用し、新型コロナウイルス感染症に関するパスウェイマップ(遺伝子等の関係性を繋いだもの)の構築に成功したと発表している。マップ上に示された分子や遺伝子に関する論文を解析し、既存薬の候補を探索することが可能という。治療薬の選定のため、マップを製薬企業や公的機関などに公開するとしている。 <4586> メドレック 361 -35 朝高後マイナス転換。欧州特許庁から経皮吸収コロイド型液剤の特許査定の通知があったと発表。メドレックス独自の基本特許の一つで、アルツハイマー治療貼付剤MRX-7MLLをカバーするものという。今回の特許の有効期限は34年まで。日本では登録済みで、米国と中国には出願中。22日に発表したマイクロニードルの製造方法に関する日本の特許査定も引き続き買い材料視されたが、株価はその後マイナスに転じている。 <7094> NexTone 4435 -505 朝高後マイナス転換。エイベックス<7860>傘下のエイベックス・テクノロジーズ及び著作権侵害対策を手掛けるVobile Japanと利用楽曲特定や音楽著作権管理のシステム構築を目的に基本合意書を締結したと発表している。3社でデジタルコンテンツに関する権利の記録や分配を行うブロックチェーン技術のほか、動画・静止画・音声を識別するためのAI技術を活用した実証実験を行う。 <4388> エーアイ 1590 +33 大幅に続伸。高品質音声合成AITalkが共同通信社が開発する「放送原稿読み上げシステム」(よみあげクン)に採用と発表。ニュースや災害速報をAITalk WebAPIで音声合成し、ナレーション音声として放送する。同システムは4月から契約放送局12社が利用開始しており、静岡エフエム放送など4局でオンエアが始まっているという。今回の採用でAITalkの市場開拓が進むとの期待から買いが入ったようだ。 《ST》
関連銘柄 6件
2158 東証グロース
641
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-3(%)
時価総額 25,201百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
4388 東証グロース
791
4/30 15:00
+7(%)
時価総額 4,088百万円
読み上げ用音声合成ソフトを法人、個人向けに提供。独自の音声合成技術に強み。24.3期3Q累計は防災分野での補助金を背景に法人向け製品が堅調。個人向け新製品も貢献して二桁増収・黒字転換。通期計画を上方修正。 記:2024/02/07
4586 東証グロース
114
4/30 15:00
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時価総額 4,235百万円
独自の経皮吸収型製剤技術を用いて新薬を開発。マイクロニードルの研究開発も。今年1月に承認再申請の帯状疱疹後疼痛薬は7月までに審査完了予定。1b相治験に成功の痒性麻痺薬候補は2相準備へ。継続前提に重要事象。 記:2024/03/12
6722 JQスタンダード
1,807
1/27 14:57
+27(%)
時価総額 11,308百万円
血液検査分野に特化した臨床検査機器メーカー。臨床検査情報システムや検体検査装置、試薬開発等を手掛ける。臨床検査試薬は伸び悩む。20.12期3Qは検体検査装置が増収。電解質分析装置のOEM向け販売が増加。 記:2020/11/11
7094 東証グロース
1,173
4/30 15:00
-6(%)
時価総額 11,486百万円
著作権管理会社。2016年、イーライセンスとジャパン・ライツ・クリアランスの経営統合により設立。著作権管理事業は売上堅調。演奏権、海外の取扱高が順調増。特別利益を計上。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/23
7860 東証プライム
1,299
4/30 15:00
+17(%)
時価総額 59,181百万円
音楽・映像コンテンツを展開。テクノハウス、ユーロビートなどの洋楽・ダンス音楽で成長。アニメ・映像コンテンツの制作も手掛け、オンライン講演や自社配信プラットフォーム開発に注力。音楽事業回復で3Q累計は増収。 記:2024/03/31