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NTL Research Memo(5):イメージング&プリンタコントローラ事業の受注残高は、前年同期比192.7%増に

2020/1/23 15:15 FISCO
*15:15JST NTL Research Memo(5):イメージング&プリンタコントローラ事業の受注残高は、前年同期比192.7%増に ■業績動向 1. 2020年3月期第2四半期の業績 日本テクノ・ラボ<3849>の2020年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比10.8%減の193百万円、営業損失33百万円(前年同期は59百万円の損失)、経常損失32百万円(同108百万円の損失)、四半期純損失36百万円(同73百万円の損失)となった。製品売上高及び保守売上高の減少に伴い、セグメント全体の売上高は減少したが、製品原価の大幅な減少により、セグメント全体の損益は改善された。なお受注残高については、高水準を維持しているだけでなく大型受注もあり、2020年3月期第2四半期末時点で558百万円となる。セグメント別ではセキュリティ事業が好調であった。またイメージング&プリンタコントローラ事業は、案件の大型化により、2020年3月期売上予定の受注残高が前年同期比192.7%増の373百万円となった。 2. 事業分野別業績 (1) イメージング&プリンタコントローラ事業 売上高は前年同期比71.0%減の24百万円、セグメント利益は同83.3%減の2百万円となった。製品売上高の減少に伴いセグメント売上高及びセグメント利益が減少したが、2020年3月期売上予定の受注残高は前年同期比192.7%増の373百万円となった。 (2) ストレージソリューション事業 売上高は前年同期比18.9%増の12百万円、セグメント損失は17百万円(前年同期は16百万円の損失)となった。製品売上高及び保守売上高の増加に伴い、セグメント売上高は増加したが、保守原価並びに販管費の増加により、セグメント損失はわずかに増加した。 (3) セキュリティ事業 売上高は前年同期比35.7%増の145百万円、セグメント利益は44百万円(前年同期は1百万円の損失)となった。製品売上高の大幅な増加に伴い、セグメント売上高も大幅に増加した。また、原価並びに販管費の減少により、セグメント損益は黒字転換した。 (4) ビジネスソリューション事業 売上高は前年同期比24.4%減の9百万円、セグメント利益は同15.6%増の2百万円となった。製品売上高及び保守売上高の減少に伴い、セグメント売上高は減少した。一方で、原価並びに販管費の減少により、セグメント利益は増加した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一) 《YM》
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コンピュータシステム開発会社。特殊・産業用向けのプリンターのコントローラやコントローラ用ソフトウエア、情報セキュリティーシステムなどを展開。セキュリティやストレージの受注好調もあり、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/06