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日本BS放送---1Q増益、視聴世帯数増加とコストコントロールの両立を目指し番組改編を実施

2020/1/9 17:20 FISCO
*17:20JST 日本BS放送---1Q増益、視聴世帯数増加とコストコントロールの両立を目指し番組改編を実施 日本BS放送<9414>は8日、2020年8月期第1四半期(2019年9-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.8%減の28.47億円、営業利益が同7.8%増の4.71億円、経常利益が同8.0%増の4.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.7%増の3.23億円となった。 2019年10月の番組改編では、良質な自社制作番組と外部リソースの最適なミックスによるコストコントロールと視聴世帯数の更なる増加の両立を図った。具体的には、「ディスカバリーチャンネル」と、「アニマルプラネット」が誇る豊富で良質な作品群の中から、特に評価と人気の高い作品を厳選して放送する『ディスカバリー傑作選』の放送枠を拡大し、日本各地の放送局と共同制作する『ごりやくさん』や新規自社制作スポーツドキュメンタリー番組『キラボシ!』の放送を開始したほか、自社制作の人気番組については内容を更に充実させ放送している。また、アニメ分野においては、約40タイトルのアニメ関連番組を放送したほか、アニメフィルムフェスティバル東京2019と連携したアニソンライブイベント「Anison Days Festival2019」を開催した。 費用面については、番組宣伝のための施策として、全国紙・WEBへの広告出稿を戦略的に実施したほか、首都圏主要駅への看板掲出など、様々な媒体を活用した広告宣伝施策を実施した。 2020年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.2%増の130.00億円、営業利益が同18.7%増の20.10億円、経常利益が同18.3%増の20.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.1%増の13.80億円とする期初予想を据え置いている。 《SF》
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ビックカメラ傘下の無料BS放送局。子会社で児童書の出版も。タイム収入は通販枠の強化・拡充により堅調。スポット広告収入が足踏み。アニメ強化に向けた費用増は重し。配当性向4割目安。コンテンツ価値の最大化を図る。 記:2024/07/31