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*15:15JST ミロク情報 Research Memo（5）：9月の売上高急増で売上債権等が増加、現金及び預金が一時的に減少 ■ミロク情報サービス<9928>の業績動向 3. 財務状況と経営指標 2020年3月期第2四半期末の財務状況を見ると、資産合計は前期末比935百万円増加の39,146百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では9月に売上高が急増した影響で売上債権等が2,071百万円増加し、現金及び預金が1,461百万円、たな卸資産が254百万円減少した。また、固定資産では無形固定資産（ソフトウェア仮勘定含む）が410百万円、有形固定資産が96百万円、投資その他の資産が61百万円増加した。 負債合計は前期末比597百万円減少の19,555百万円となった。有利子負債が長短合わせて321百万円減少したほか、仕入債務等が123百万円減少し、未払法人税等が112百万円増加した。また、純資産については前期末比1,532百万円増加の19,591百万円となった。利益剰余金が1,557百万円増加したことによる。 経営指標を見ると、収益増に伴い自己資本比率が前期末の47.2%から50.0%に上昇し、流動比率や有利子負債比率等も改善するなど、財務基盤の強化が進んでいると言える。 （執筆：フィスコ客員アナリスト　佐藤　譲） 《ST》