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大幸薬品---2Qは営業利益が52.3%増、医薬品事業及び感染管理事業ともに増収

2019/11/11 15:38 FISCO
*15:38JST 大幸薬品---2Qは営業利益が52.3%増、医薬品事業及び感染管理事業ともに増収 大幸薬品<4574>は8日、2020年3月期第2四半期(19年4-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.6%増の43.85億円、営業利益が同52.3%増の9.80億円、経常利益が同46.2%増の8.82億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同43.2%増の6.41億円となった。 医薬品事業の売上高は前年同期比8.2%増の27.05億円、セグメント利益は同2.1%増の10.34億円となった。国内向けの売上高は、「セイロガン糖衣A」を中心に堅調に推移したこと等により、対前年同期比で増加となった。また、パッケージリニューアルした「ピシャット下痢止めOD錠」の発売も売上高増加に貢献している。海外向けの売上高は、香港市場向けを中心に、前年同期を上回って推移した。 感染管理事業の売上高は同27.3%増の16.75億円、セグメント利益は同176.0%増の4.34億円となった。国内一般用製品の売上高は、前期より開始したマーケティング戦略によるブランド力アップを背景として、「クレベリン 置き型」を中心に堅調に推移し、また、新ブランド「クレベ&アンド」の製品を発売したことにより、対前年同期比で増加となった。 国内業務用製品の売上高は、オフィス向けの需要が好調に推移したこと等により、対前年同期比で増加となった。 海外向けの売上高は、台湾市場向けを中心に堅調に推移し、対前年同期比で増加となった。 2020年3月期通期の連結業績については、売上高は前期比8.1%増の112.60億円、営業利益が同8.4%増の22.00億円、経常利益は同3.4%増の19.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.3%増の14.20億円とする期初計画を据え置いている。 《SF》
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正露丸、セイロガン糖衣Aなど一般用医薬品の製造・販売を行う医薬品事業が主力。「クレベリン」シリーズ等の感染管理事業も展開。1946年設立。医薬品事業は京都工場の医薬品ライン立ち上げなど増産施策に取り組む。 記:2024/09/01