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TKP Research Memo(4):会議室数と周辺サービスの拡大が成長をけん引
2019/11/11 15:14
FISCO
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*15:14JST TKP Research Memo(4):会議室数と周辺サービスの拡大が成長をけん引 ■これまでの業績推移 過去の業績を振り返ると、会議室数の拡大がティーケーピー<
3479
>の成長をけん引し、年間20%以上の増収を継続してきた。また、連結決算に移行した2015年2月期以降は、高付加価値グレードの出店拡大とともに、料飲及び宿泊、各種オプションなどの周辺サービスによる単価向上が業績の底上げに貢献している。 利益面でも、事業拡大に向けた人件費の増加などがみられるものの、増収に伴って増益基調をたどっている。2015年2月期に一旦利益水準が落ち込んだのは、外部要因として採用活動時期の変更等の影響(収益貢献の高い需要ピークの期ずれ)を受けたことが理由である。 財務面に目を向けると、自己資本比率はしばらく右肩下がりで推移してきたが、2017年3月の株式上場に伴う公募増資(約16億円)により、2018年2月期末には24.9%に改善。また、「持たざる経営」を基本方針としていることに加え、利益率の高い事業モデルであることから、資本効率を示すROEも高い水準で推移している。ただ、足元ではホテル事業の進展等により総資産残高が拡大(総資産回転率が低下)傾向にあることや、2019年5月31日付の日本リージャス連結化により自己資本比率は一旦大きく低下した。もっとも、2019年9月18日に公募増資(及び第三者割当増資)を発表すると、合計233億円の資金調達を実施しており、自己資本比率は約30%に改善する見込みである。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《YM》
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3479 東証グロース
ティーケーピー
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時価総額 53,097百万円
貸会議室事業が主力。リゾートホテルやビジネスホテル等のホテル・宿泊研修事業等も手掛ける。運営する貸会議室は230施設超。顧客基盤は3万社超。高いリピート率が強み。貸会議室事業では引き続き新規出店等を推進。 記:2024/06/03
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