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TKP Research Memo(7):ハイグレード施設への積極出店のほか、日本リージャスとの共同出店にも大きな成果

2019/8/28 15:07 FISCO
*15:07JST TKP Research Memo(7):ハイグレード施設への積極出店のほか、日本リージャスとの共同出店にも大きな成果 ■主な活動実績 1. 高付加価値グレード施設の積極的な出店 高品質及び高機能のグレードを求める需要が高まるなかで、料飲等売上を伴う高付加価値グレード(上位3グレード)の拠点増強に積極的に取り組んだ。具体的には、「TKPガーデンシティPREMIUM池袋」※や「TKPガーデンシティPREMIUM広島駅北口」、ティーケーピー<3479>最大となる78室(5,712席)を有する「TKP新橋カンファレンスセンター新館」などを開業した。また、2019年7月には、福岡市天神の複合大型ビル「西日本新聞会館」内に日本リージャスとの全国初の共同出店を実現。会議室エリアは「TKPガーデンシティPREMIUM天神スカイホール」(全5室・627席・契約面積1,672.30平方メートル)、オフィスエリアは「リージャス福岡天神スカイホールセンター(仮称)」(契約面積727.57平方メートル)とし、2019年9月1日より順次開業する予定である。両エリアの受付や事務所等の運営機能を共有することで、顧客サービスの向上を図ると同時にスペースの有効活用にもつなげていく方針である。共同出店によるシナジー創出のモデルケースとしてその動向が注目される。 ※西武鉄道(株)グループが開発中の最新鋭大型オフィスビル「ダイヤゲート池袋」(西武鉄道の旧本社ビル跡地)内に出店。 2. 宿泊研修施設の拡充及びホテル開発の進捗 アパホテルについては、関西エリアへのホテル初出店となる「アパホテル〈大阪梅田〉」(全162室)を開業した(2019年5月)。隣地にあるカンファレンス施設「TKPガーデンシティ大阪梅田」と合わせ、会議と宿泊をセットして推進できるところに特徴があり、主に宿泊研修や出張等のビジネス需要をターゲットにしていく。また、2020年2月期以降の開業に向けてアパホテル3拠点※が開発中であるため、すべて完成すると全国に10拠点を運営するアパホテル最大のフランチャイジーとなる見通しである。 ※博多東比恵駅前(2020年2月開業予定)、福岡天神西(2020年5月開業予定)、上野広小路(2020年7月開業予定)の3拠点を開発中。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《YM》
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貸会議室事業が主力。リゾートホテルやビジネスホテル等のホテル・宿泊研修事業等も手掛ける。運営する貸会議室は230施設超。顧客基盤は3万社超。高いリピート率が強み。貸会議室事業では引き続き新規出店等を推進。 記:2024/06/03