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JBCC HD Research Memo(7):2020年3月期は前期比で増収増益に、第1四半期は業績好調で今後に注目

2019/8/19 15:07 FISCO
*15:07JST JBCC HD Research Memo(7):2020年3月期は前期比で増収増益に、第1四半期は業績好調で今後に注目 ■今後の見通し 1. 2020年3月期見通し 2020年3月期は、超高速開発の大型案件や業務改善アプリケーション開発案件等の受注が順調に進捗していること、クラウド型セキュリティをITインフラ等と同時に提案する取組や、Windows10更新関連のシステム販売によりビジネスが拡大し、売上高62,000百万円(前期比5.3%増)、営業利益2,900百万円(前期比10.2%増)、経常利益2,950百万円(前期比7.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,850百万円(前期比3.8%増)と7月30日に上方修正をした。 注力分野「WILD7」の複合提案により更なる業績拡大狙う 2. 中長期の成長戦略 2019年3月期以降も、景気は緩やかに回復していくことが期待されており、JBCCホールディングス<9889>の主な顧客である中堅企業のIT投資についても、さらに改善が進むと予想される。同社は顧客のデジタルトランスフォーメーションの支援を推進して、成長事業である「WILD7」の強化・拡大をさらに進め、計画達成を目指す。「Transform2020」では、収益性の高い事業に注力することで、2017年3月期の売上高83,272百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,269百万円を、2021年3月期の売上高60,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,800百万円へと成長させる計画である。 この「Transform2020」の中で、重点的に力を入れている事業領域が「WILD7」である。なかでも特に関連性の高い4分野(クラウド、NewSI、セキュリティ、JBソフトウェア)に関して、複合的な提案を積極的に行い売上げを伸ばすことで計画の達成を目指す。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 内山崇行) 《MH》
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システム開発などの情報ソリューションを手掛けるJBCCを中核とする持株会社。クラウドデータ連携基盤「Qanat Universe」等の製品開発製造も。超高速開発では基幹システム刷新の案件規模が大型化。 記:2024/08/27