トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
NYダウ
11/22
44,296.51
+888.04
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 8:19:37
15,298,952
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
ダイコク電 Research Memo(5):業界が転換期を迎えるなか、将来の成長に向けた研究開発費を積極投入
2019/7/16 15:25
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*15:25JST ダイコク電 Research Memo(5):業界が転換期を迎えるなか、将来の成長に向けた研究開発費を積極投入 ■決算動向 1. 過去の業績推移 過去9期分の業績を振り返ると、個人消費の冷え込みと東日本大震災の影響とが重なった2011年3月期に業績の落ち込みがあったが、その後はパチンコ業界が縮小傾向にあるなかでも、ダイコク電機<
6430
>の業績は順調に回復してきた。特に高い市場シェアを誇る「情報システム事業」は、2015年3月期まで3期連続で過去最高の売上高を更新しており、同社の業績を支えてきた。ただ、2016年3月期以降は、業界における自主規制や「回収・撤去」の影響、そして今回の「新規則」に伴う先行き不透明感など、相次ぐマイナスの外部要因により、売上高は縮小傾向(6期連続の減収)をたどっている。 また、利益面では、「情報システム事業」が同社の収益源となっており、業績の回復とともに高い利益率が維持されてきた。2014年3月期以降は次世代製品群向けの研究開発費の増加等により低下しているが、その分を考慮すれば、依然高い水準を確保していると言える。特に、MGサービスの伸長などストック型ビジネスモデルへの転換が着実に進み、収益の下支えとなっている。 財務面では、財務基盤の安定性を示す自己資本比率は、内部留保の積み上げ等により上昇傾向にあり、2019年3月期は68.4%の高い水準となっている。また、短期の支払能力を示す流動比率についても、潤沢な現預金を中心に213.9%の水準を確保している。一方、資本効率性を示すROEは2015年3月期以降、低調に推移してきた。いずれも最終損益の落ち込みによるものであり、2015年3月期は取引先メーカーの自己破産に伴う損失、2016年3月期は自主規制の影響によりパチスロ遊技機の販売機種及び台数において計画を下回ったことによる専用部材の評価替えに伴う損失が原因となっている。ただ、足元では徐々に回復傾向にある。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《YM》
関連銘柄 1件
6430 東証プライム
ダイコク電機
3,465
11/22 15:30
+45(%)
時価総額 51,272百万円
パチンコホール向けコンピュータシステム、景品顧客管理システム等の開発・製造・販売を行う。ホールコンピュータ、情報公開機器で設置シェア業界トップ。情報公開端末の新製品「REVOLAII」などの拡販に注力。 記:2024/10/12
関連記事
7/16 15:24 FISCO
ダイコク電 Research Memo(4):新規則の影響等で当面は不透明感が残るが、中期的には事業拡大の好機
7/16 15:23 FISCO
ダイコク電 Research Memo(3):様々な局面からホール経営に対する付加価値を提供
7/16 15:22 FISCO
ダイコク電 Research Memo(2):業界標準である管理手法の提供により業界No.1の市場シェア
7/16 15:21 FISCO
ダイコク電 Research Memo(1):業界初となるAIホールコンピュータ「Χ(カイ)」をリリース
7/16 15:16 FISCO
Pウォーター Research Memo(6):2024年3月期に売上高640億円、営業利益51億円を目指す