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デリカフーズホールディングス---19年3月期増収、青果物事業が堅調に推移

2019/5/15 15:31 FISCO
*15:31JST デリカフーズホールディングス---19年3月期増収、青果物事業が堅調に推移 デリカフーズホールディングス<3392>は13日、2019年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比5.9%増の394.48億円、営業利益が同1.2%減の6.85億円、経常利益が同0.2%減の7.61億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.4%減の4.59億円となった。 青果物事業の売上高は、新規顧客の獲得及び既存取引の深耕が順調に推移したこと、継続的な人手不足に伴いカット野菜・真空加熱野菜の需要が増加したことに加え、 FSセンターの開設等により、前期比5.9%増の393.38億円となった。セグメント利益(経常利益)は、上期において野菜の調達価格の高騰や廃棄ロスの発生が業績に多大な影響を受けたが、下期においては野菜の調達価格及び品質が安定していたことに加え、売上高が順調に伸長したこと、水道光熱費等のコスト削減活動にグループを挙げて取り組み、同3.4%増の7.16億円となった。 物流事業の売上高は、主要な荷主であるデリカフーズの売上高が順調に増加していることに加え、新規営業所を開設したことにより野菜と資材を同時に配送する新たなサービスによる売上高が増加し、前期比25.5%増の26.41億円となった。セグメント損失(経常損失)は、事業拡大・物流網構築のための人員・車両確保を積極的に実施したこと等により、0.12億円となった(前期は0.00億円の利益)。 研究開発・分析事業の売上高は、分析業務の売上高は順調に増加したが、コンサルティング業務による売上の減少し、前期比9.5%減の1.40億円となった。セグメント損失(経常損失)は、分析部門強化による人件費の増加、ISO17025(試験所認定)の認証取得に伴う費用の発生等により、0.00億円となった。(前期は0.01億円の利益)。 持株会社の売上高は前期比4.1%減の6.54億円、セグメント利益(経常利益)は同5.3%減の1.76億円となった。 2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.9%増の410.00億円、営業利益が同33.4%増の9.15億円、経常利益が同31.4%増の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.0%増の6.25億円を見込んでいる。 《SF》
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青果物商社のデリカフーズを中核とする持株会社。外食・中食産業向けにホール野菜、カット野菜等を販売。物流事業、コンサル事業等も。24年3月に大阪FSセンターが竣工。中計では27.3期売上高600億円目標。 記:2024/06/25