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注目銘柄ダイジェスト(前場):PRTIMES、インターアク、農業総合研究所など

2025/1/14 12:05 FISCO
*12:05JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):PRTIMES、インターアク、農業総合研究所など PRTIMES<3922>:2018円(+276円) 大幅続伸。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は16億円で前年同期比5.4%増となっている。上半期実績の9.6億円、同7.6%増から大きなサプライズはなく、通期予想の19億円、前期比8.8%増も据え置いている。一方、策定中の25年度業績予想において、これまで25億円以上を予定していた営業利益水準は30億円以上を公表する予定に上方修正としており、買いインパクトにつながっているようだ。 インターアク<7725>:1100円(+108円) 大幅反発。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は11.8億円で前年同期比3倍となり、通期予想は従来の9.9億円から13.1億円、前期比17.2%減に上方修正している。IoT関連事業における収益性の高い製品の販売、及びインダストリー4.0推進事業における製品の販売が想定を上回る推移となっているようだ。高い進捗率を背景に、一段の上振れなども意識される状況とみられる。 コスモス薬品<3349>:7347円(+452円) 大幅続伸。先週末に第2四半期の決算を発表、9-11月期営業利益は88億円で前年同期比28.0%増となり、市場予想を25億円程度上振れる形となっている。粗利益率の改善が想定以上とみられるほか、販管費なども抑制されている。上半期は203億円で同28.5%増の水準となり、据え置きの通期予想316億円、前期比0.3%増の大幅上振れ確度が高まる方向に。なお、12月期の既存店売上高は4カ月連続マイナスだが、減収率は鈍化している。 良品計画<7453>:3744円(+209円) 大幅反発。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は220億円で前年同期比58.2%増となり、市場予想を40億円強上回ったとみられる。つれて、通期予想は従来の550億円から640億円、前期比14.0%増と、一転2ケタ増益見通しにまで上方修正。コンセンサスは600億円弱の水準であった。年間配当金も40円から44円に引き上げ。株価は高値圏にあったものの、期待以上の決算を受けて一段高の展開になっている。 安川電<6506>:4070円(-201円) 大幅反落。先週末に第3四半期の決算を発表、9-11月期営業利益は114億円で前年同期比15.6%減となり、通期予想は従来の640億円から580億円、前期比12.4%減に下方修正している。足元での受注高の下振れなど、半導体市場の回復遅れが要因となっているもよう。下方修正値は市場コンセンサスレベルであるが、第4四半期における利益率の大幅改善などを織り込んでおり、一段の下振れ懸念は拭えないようだ。 スタジオアタオ<3550>:189円(-13円) 下落。25年2月期第3四半期累計期間の売上高は24.96億円(前年同期比15.7%増)で、売上高の増加とATAOLAND+に係る販売促進費率が改善したこと等により営業利益も1.06億円(同74.6%増)と好調だった。ATAO博多店の貢献及び既存店舗の売上増加等により店舗販売が13.50億円(前年同四半期比8.4%増)、ATAO楽天市場支店の貢献等によりインターネット販売が11.39億円(同26.7%増)となった。ただ、株価へのポジティブな影響は限定的で軟調な動きとなっている。 地域新聞社<2164>:344円(+18円) 大幅続伸。10日の取引終了後に株主優待制度の大幅変更(拡充)を発表し、好材料視されている。毎年2月末(同社第2四半期末)と8月末(同社期末)の時点での株主名簿に記載又は記録された1単元(100株)以上の同社株式を保有している株主をそれぞれ対象にして、「ちいきの逸品」2万円以上購入で使える1万円引き割引券と、千葉県を中心に全10店舗で使える総額1万円引き割引券を贈呈する。1年間通じて1単元以上を保有した株主については、年2回、合計4万円分の割引券となる。 農業総合研究所<3541>:279円(+31円) 大幅反発。25年8月期第1四半期の営業利益が四半期別で6,600万円(前年同期比194%)と過去最高となったことや、自社株買いの実施の発表を好材料視されている。自社株買いで取得しうる株式の総数は30万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.36%)又は総額7,000万円を上限としている。取得期間は25年1月15日~2月28日まで。自社株買いの理由は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するとともに、株主還元の充実を図るためとしている。 《ST》
関連銘柄 8件
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時価総額 1,230百万円
千葉県や茨城県で発行する地域フリー情報誌「ちいき新聞」の広告枠販売が柱。富裕層向け情報誌、子育て支援情報誌を発行。ちいき新聞の週間発行部数は約173万部。キャリア教育副教材は配布対象の小中学校を拡大。 記:2024/10/27
3349 東証プライム
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時価総額 598,895百万円
九州地盤のドラッグストア大手。福岡県福岡市に本社。小商圏型メガドラッグストアを展開。ローコスト経営で実現の価格競争力に強み。24年8月末時点で1518店舗展開。関東、中部など新商勢圏への店舗網拡大図る。 記:2024/11/08
3541 東証グロース
293
1/15 15:30
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時価総額 6,454百万円
農家の直売所事業が主力。集荷拠点に農産物を集めて、原則翌日にスーパー等の「産直コーナー」で販売する。産直卸事業も展開。導入店舗数は2000店舗超。登録生産者数は1万名超。累計流通総額は1000億円突破。 記:2024/06/07
3550 東証グロース
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時価総額 2,639百万円
自社ブランドのバックや革小物を直営店舗やECで販売。キャラクター商品の企画・販売、ゴルフラインの販売も。SNS施策等により店舗とネットの相乗効果を生む回遊型売上拡大モデル。若年層開拓。物流費など抑制へ。 記:2024/10/25
3922 東証プライム
2,028
1/15 15:30
-61(%)
時価総額 27,352百万円
プレスリリース配信サービス「PR TIMES」が主力事業。タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、カスタマーサポートツール「Tayori」等も。「PR TIMES」の利用企業社数は10万社突破。 記:2024/08/02
6506 東証プライム
4,164
1/15 15:30
+77(%)
時価総額 1,110,497百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
7453 東証プライム
3,676
1/15 15:30
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時価総額 1,032,147百万円
生活雑貨や衣服、食品等の販売を行う「無印良品」を国内展開。西友のプライベートブランドとして1980年に誕生。海外では「MUJI」を展開。店舗数は国内外で1300店舗超。国内では日用品好調。生産管理を効率化。 記:2024/10/20
7725 東証プライム
1,065
1/15 15:30
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時価総額 12,258百万円
検査用光源装置と瞳モジュールを主力とするIoT関連事業が柱。CCD・C-MOSイメージセンサ向け検査用光源装置で世界トップシェア。精密除振装置等も手掛ける。瞳モジュールは新製品の共同開発を推進。 記:2024/10/24