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注目銘柄ダイジェスト(前場):三井E&S、積水化、キッズスターなど

2024/11/26 11:41 FISCO
*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三井E&S、積水化、キッズスターなど 日産自<7201>:391円(-15.9円) 大幅反落。25年3月末まで米国生産を前年比17%減らすことが分かったと報じられている。ミシシッピ州とテネシー州の工場が対象となるようだ。これまで年末までの減産を決めていたが、販売不振で在庫調整を続ける必要があると判断したもよう。ちなみに、同社では業績不振で世界の生産能力を2割削減することを決定している。今回の報道を受けて、業績低迷期間の長期化が意識される形になっているようだ。 IHI<7013>:7997円(-316円) 大幅続落。JAXAが実施した次世代小型ロケット「イプシロンS」の開発試験で火災が発生したと伝わっている。2段目エンジンの燃焼試験で異常が生じて火災が発生したもよう。エンジンが適切に燃えるか確かめる試験であったようだ。24年度中に予定されていた実証機打ち上げは見直しが迫られる可能性があるとされている。IHIエアロスペースがイプシロンの打ち上げサービスを行っており、影響が懸念される状況のようだ。 三井E&S<7003>:1645円(+149円) 大幅反発。米国の港湾荷役会社から、カリフォルニア州ロングビーチ港向けに、ニアゼロエミッション型タイヤ式門型クレーン8基を受注したと発表している。2月に米国政府では、港湾のサイバーセキュリティ強化策として、中国製のクレーンに対するサイバーリスク管理対策にかかる指令文書を発表しているが、その後では初の米国向け受注案件となる。今後の受注拡大の本格化が意識される状況ともなっているようだ。 積水化<4204>:2430円(+106円) 大幅続伸。経済産業省は新型太陽電池「ペロブスカイト」について、40年度に20ギガワットを導入する政府目標を策定すると伝わっている。家庭の使用電力の1割程度を支えることを目指すようだ。実現に向け量産技術の研究を支援するほか、需要が増える方策も検討するもよう。同社はペロブスカイトの商用化に向けて開発に着手しており、25年の販売開始を目指している。政策メリット享受への期待が先行。 くろがね工作所<7997>:897円 カ - ストップ高買い気配。24年11月期の復配を発表しており、買い材料視される展開になっている。期末配当金は無配を予想していたものの、20円の配当を実施するとしている。業績見通しを踏まえて、安定的な配当の継続の実現に向けた体制が整いつつあると判断したようだ。同社の配当実施は18年11月期の10円配当以来となる。なお、一部投資有価証券の売却も発表、55百万円の売却益を特別利益に計上するとしている。 キッズスター<248A>:1655円(+100円) 大幅反発。前日取引終了後に、累計700万ダウンロードの子ども向け社会体験アプリ「ごっこランド」の世界観をリアルに体験できる無料イベント「ごっこランドEXPO」が、24年7月から11月までに全国5箇所で展開され、参加者数が1万人を突破したと発表している。「ごっこランドEXPO」は初年度は首都圏の大型ショッピングモールを中心に5つの会場で実施。来期(25年1月から12月)は、30箇所での開催し、ベトナムでのリアルイベントの開催を検討している。 ボードルア<4413>:4750円(-205円) 大幅続落。前日取引終了後に、12月中を目処に東証プライム市場への上場市場区分変更申請を行うと発表している。これに合わせ、240万2000株の株式売出しと36万300株上限のオーバーアロットメントによる売出しを実施すると発表した。同時に、発行済株式数の4.0%にあたる64万600株、金額で35億円を上限とする自社株買いも発表したが、株式売出しによる目先的な株式需給悪化を嫌気する売りが優勢のようだ。 アジャイル<6573>:109円(+3円) 続伸。タレントマネージメント事業を営むOrb Promotionと共同出資で合弁会社を設立すると発表している。Orb Promotionのもつタレントマネージメント業のノウハウ・業界内コネクションと、アジャイルの中国市場へのコネクションと海外進出のノウハウ、さらにはファンマーケティングの知見を融合させ、まずは自社所属のタレントを発掘・育成し、中国、東南アジアでの芸能活動を展開していく計画。アジャイルは22日には新たな事業として旅行業を開始すると発表している。 《ST》
関連銘柄 8件
248A 東証グロース
1,585
11/26 15:30
+30(%)
時価総額 3,963百万円
くふうカンパニー<4376>傘下。同社の事業軸となっている社会体験アプリ「ごっこランド」では、スマートデバイスを通じて、社会との繋がりを作り、子供たちが楽しみながら「社会体験(ごっこ遊び)」ができるソリューションを提供。 記:2024/08/23
4204 東証プライム
2,446
11/26 15:30
+122(%)
時価総額 1,087,264百万円
新築住宅事業やリフォーム事業等の住宅部門、液晶用微粒子や半導体材料等の高機能プラスチックス部門が柱。塩化ビニル管、メディカル事業等も。リフォーム事業は断熱リフォームなど改装の拡販、営業人員の拡充図る。 記:2024/08/02
4413 東証グロース
4,770
11/26 15:30
-185(%)
時価総額 76,387百万円
ITインフラの設計・構築から運用・保守までを一貫で請け負う。専門性の高い領域に強み。ソフトバンクやNTTコミュニケーションズ等が主要取引先。先端技術分野売上は順調に増加。27.2期営業利益36億円目標。 記:2024/06/07
104
11/26 15:30
-2(%)
時価総額 2,547百万円
アンバサダーマーケティング事業、SNSアカウント運用サービス事業が主力。インフルエンサーマーケティングや健康美容機器の販売等も行う。顧客基盤の拡大、アンバサダープログラムのサービス拡充などに注力。 記:2024/10/25
7003 東証プライム
1,659
11/26 15:30
+163(%)
時価総額 171,041百万円
舶用エンジン、コンテナクレーン等を手掛ける総合重工メーカー。1917年に旧三井物産造船部として創業。舶用大型エンジン、港湾クレーンで国内トップシェア。舶用推進、港湾物流の中核事業中心に収益力強化進める。 記:2024/10/12
7013 東証プライム
7,908
11/26 15:30
-405(%)
時価総額 1,223,209百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
7201 東証プライム
392.1
11/26 15:30
-14.8(%)
時価総額 1,654,942百万円
大手自動車メーカー。1933年設立。仏ルノー、三菱自動車とアライアンス形成。プロパイロットなど自動運転化技術等に強み。日本は電動車のモデルミックス向上、中国では日産ブランド車のラインナップ刷新図る。 記:2024/10/07
7997 東証スタンダード
897
11/26 15:30
+150(%)
時価総額 1,666百万円
事務用家具、家庭用家具の家具関連事業が主力。クリーン機器他設備機器等の建築付帯設備機器事業も手掛ける。病院設備ユニットで高シェア。1927年創業。家庭用家具は大型量販店向けオリジナル商品の投入進める。 記:2024/10/26