マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
43,870.35
+461.88
暗号資産
FISCO BTC Index
11/22 18:11:08
15,299,067
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~大統領選通過後は経済政策などへの期待感が高まる~

2024/11/6 8:44 FISCO
*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~大統領選通過後は経済政策などへの期待感が高まる~ 6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■大統領選通過後は経済政策などへの期待感が高まる ■任天堂、25/3下方修正 営業利益 3600億円←4000億円 ■前場の注目材料:DMG森精機、新潟・長岡市で生産再編、グループ連携加速 ■大統領選通過後は経済政策などへの期待感が高まる 6日の日本株市場は、米大統領選の結果をにらみながらの相場展開になりそうだ。5日の米国市場はNYダウが427ドル高、ナスダックは259ポイント高だった。大統領選挙通過により不透明性が払拭されるとの期待から買い優勢の展開となった。また、10月の米ISM非製造業景況指数の予想外の改善によって、ソフトランディング期待を受けた買いも強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比310円高の38970円。円相場は1ドル151円60銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い優勢の展開から始まりそうだ。日中は大統領選の開票結果を受けて波乱の展開になる可能性はあるだろうが、米国市場では半導体株の強さが目立っていたこともあり、指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均株価を牽引する可能性がありそうだ。また、大統領選通過後は経済政策などへの期待感が高まる可能性があるため、押し目待ち狙いの買い意欲は強まりやすいと考えられる。 日経225先物はナイトセッションで一時391000円まで買われる場面もみられた。終値でも抵抗線として意識されていた25日線を上回ってきており、ショートカバーを誘う流れも意識されてきそうである。大統領選後は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているが、2大イベント通過後をにらんだ先高期待からの買いが入りやすい需給状況になりそうだ。もっとも、決算発表がピークを迎えるなか、積極的には手掛けづらい面はあるものの、インデックスに絡んだ売買が中心になりやすい。また、決算が通過している銘柄などへは、改めて評価した買いが入りやすいだろう。 大統領選の開票が進む毎に弱含む局面もありそうだが、押し目狙いのスタンスでの対応。なお、東証は現物株にクロージング・オークションと呼ぶ時間帯を15時25分から30分に設けており、この5分間は、株価は動かずに注文のみ受け付ける板寄せ方式を採用している。昨日の動きをみても、日経平均株価はこの5分間で38556.26円から38474.90円に軟化して終えた。5分間とはいえ、クロージング・オークションの短期的な影響は今後もでてきそうだ。 昨夕の決算では川崎船<9107>、東和薬品<4553>、松田産<7456>、FUJIMI<5384>、ワークマン<7564>、綜研化学<4972>、国際計測<7722>、日本電技<1723>、和井田<6158>、クラウドW<3900>、デコルテHD<7372>、ニッタゼラチン<4977>、ヤマシンF<6240>などが注目される。 ■任天堂、25/3下方修正 営業利益 3600億円←4000億円 任天堂<7974>は2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は1兆3500億円から1兆2800億円、営業利益を4000億円から3600億円に下方修正した。主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」やソフトウエアの販売が落ち込む。今期のスイッチの販売計画は20%減の1250万台、スイッチのソフトの販売本数は20%減の1億6000万本と、それぞれ従来予想から100万台、500万本下方修正した。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(38474.90、+421.23) ・NYダウは上昇(42221.88、+427.28) ・ナスダック総合指数は上昇(18439.17、+259.19) ・シカゴ日経先物は上昇(38970、大阪比+310) ・SOX指数は上昇(5057.83、+83.84) ・VIX指数は低下(20.49、-1.49) ・米原油先物は上昇(71.99、+0.52) ・米長期金利は低下 ・米国のインフレ沈静化期待 ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請 ・DMG森精機<6141>新潟・長岡市で生産再編、グループ連携加速 ・日精樹脂工業<6293>大型射出成形機の米工場を増強、3000トン級対応 ・コニカミノルタ<4902>遺伝子検査の米子会社売却、機能材などに資源集中 ・ライオン<4912>執行役員・中林紀彦氏、全社員にデジタルスキル ・ニデック<6594>ニデックマシンツール、大型工作機械の販売網、伊社と相互活用 ・豊田通商<8015>いすゞ自動車など8社で、大型トラック自動運転、新東名で走行実証 ・マツダ<7261>組織風土改革を全社展開、工場社員1万人に ・スズキ<7269>初のBEV、来夏にも市場投入、インドで量産モデル生産 ・オークマ<6103>旋盤・タップ向けAI機能を拡充、加工機損傷防止 ・森永乳業<2264>富士通と、原材料の価格変動予測、基盤開発 ・日置電機<6866>全固体電池材料を評価・測定、EV向けシステム ・ミネベアミツミ<6479>貝沼由久会長兼最高経営責任者「未来のベッド」 ・ダイセル<4202>受託合成・分析を拡大、中国・欧米でサービス ・鹿島<1812>ダム工事、生産性20%増、タワークレーン遠隔操作システム ・カネカ<4118>肌のうるおい、内側から、Q10ヨーグルト飲料 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨(9月19・20日分) <海外> ・06:45 NZ・7-9月期失業率(予想:5.0%、4-6月期:4.6%) ・06:45 NZ・7-9月期雇用者数増減(前期比予想:-0.4%、4-6月期:+0.4%) 《ST》
関連銘柄 29件
1723 東証スタンダード
6,550
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 53,697百万円
空調自動制御システムなどの空調計装関連事業が主力。工場・各種搬送ライン向け計装工事等を行う産業システム関連事業も展開。高砂熱学工業などが主要取引先。空調計装関連事業では施工体制の再構築・強化図る。 記:2024/08/26
1812 東証プライム
2,704.5
11/22 15:30
+53.5(%)
時価総額 1,429,750百万円
1840年創業のゼネコン大手。国内初の超高層ビル「霞が関ビル」を手掛けるなど超高層ビルに強み。六本木ヒルズ森タワーなどで実績。スエズ運河橋など海外でも実績。不動産開発事業など成長領域の拡大に注力。 記:2024/10/10
2264 東証プライム
2,935
11/22 15:30
-26.5(%)
時価総額 269,955百万円
1917年創業の乳製品メーカー。ヨーグルト等の栄養・機能性食品事業、アイスクリーム等の主力食品事業が柱。チルドカップタイプコーヒー等で国内トップシェア。主力食品事業ではプロダクトミックスの改善等に注力。 記:2024/09/01
3900 東証グロース
1,578
11/22 15:30
+27(%)
時価総額 24,860百万円
国内最大級のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」の運営を行う。ビジネス向けSaaS事業「クラウドログ」等も手掛ける。登録クライアント数は97万社超。サーキュレーションを持分法適用関連会社化。 記:2024/06/18
4118 東証プライム
3,486
11/22 15:30
+58(%)
時価総額 230,076百万円
苛性ソーダ・塩ビから発砲樹脂、電子材料、医療機器、食品素材等を手掛ける。液状樹脂は建築用シーリング材として国内トップシェア。26.3期売上高9000億円目標。コエンザイムQ10の能力増強等に取り組む。 記:2024/06/11
4202 東証プライム
1,376.5
11/22 15:30
+24.5(%)
時価総額 381,212百万円
1919年創業の化学メーカー。酢酸等のマテリアル事業が主力。自動車エアバッグ用インフレータ、化粧品原料、医薬品用添加剤、ディスプレイ材料等も手掛ける。総還元性向40%以上目標。酢酸は国内外で拡販図る。 記:2024/08/29
4553 東証プライム
2,820
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 145,275百万円
後発薬メーカー大手。開業医向けに強い。直販を主体に卸売経由も。20年に欧州社を買収し、欧米開拓に本腰。国内部門は好調。競合の品質問題による回収受け、後発薬の代替需要増。薬価引き下げや研究開発費が重し。 記:2024/06/10
4902 東証プライム
685.8
11/22 15:30
+4(%)
時価総額 344,727百万円
カラー複合機、ITサービス等を手掛けるデジタルワークプレイス事業が主力。デジタルカラー印刷機、X線関連機器に強みを持つヘルスケア事業等も展開。オフィスユニットではコスト低減等で収益力の強化を図る。 記:2024/07/05
4912 東証プライム
1,784
11/22 15:30
-15(%)
時価総額 507,428百万円
日用品メーカー大手。1891年創業。オーラルケア分野、ファブリックケア分野が柱。解熱鎮痛剤「バファリン」、ペット用品等も。歯ブラシ、ハンドソープなどで国内トップシェア。海外事業では事業拡大施策を推進。 記:2024/10/13
4972 東証スタンダード
3,140
11/22 15:30
+60(%)
時価総額 26,062百万円
アクリル系粘着剤などのケミカル製品の製造・販売を行う。トナーキャリア用微粒子で高シェア。熱媒ヒーター、プラントエンジニアリング等も。自動車など成長期待分野での新規開拓、非アクリル製品の開発・販売に注力。 記:2024/06/28
4977 東証スタンダード
749
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 13,762百万円
国内トップのゼラチンメーカー。食品用を中心に工業用も。海外売上が過半。ヘルスサポート部門は増収。価格改定効果やカプセル用ゼラチンの販売増が寄与。フードソリューション部門も堅調。MFで世界初の技術を開発。 記:2024/06/17
2,409
11/22 15:30
+45(%)
時価総額 192,958百万円
精密研磨材メーカー。半導体シリコンウェハー向け研磨材で世界トップシェア。コーティング材料「溶射材」の製造等も。連結配当性向55%以上目標。トヨタ「新型センチュリー」のボディ鏡面磨きに同社製品が採用される。 記:2024/06/03
6103 東証プライム
3,110
11/22 15:30
+50(%)
時価総額 209,956百万円
1898年創業の大手工作機械メーカー。愛知県丹羽郡に本社。マシニングセンタが主力。NC旋盤、複合加工機、NC研削盤等も。海外売上比率は6割超。スマートマシン、スマートファクトリーソリューションを強化。 記:2024/08/06
6141 東証プライム
2,637.5
11/22 15:30
-2.5(%)
時価総額 374,409百万円
工作機械メーカー大手。5軸・複合加工機やターニングセンタ、マシニングセンタ、超音波加工機等を手掛ける。海外売上高比率が高い。機械1台当たりの受注単価は上昇。民間航空機や宇宙、メディカル向け等が需要好調。 記:2024/06/28
6158 東証スタンダード
831
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 5,840百万円
金型・切削工具関連など特殊研削盤が主力の工作機械メーカー。硬脆材料の精密加工に特化した特殊研削盤に定評。海外売上が約5割。切削工具関連研削盤が堅調。中国は伸び悩むが、欧州などで販売が伸びる。コスト増重し。 記:2024/06/27
6240 東証プライム
578
11/22 15:30
+29(%)
時価総額 41,223百万円
建設機械向け油圧フィルタ、産業機械向け油圧フィルタ等の建機用フィルタ事業が主力。建機用油圧フィルタで世界シェアトップクラス。エアフィルタの製造・販売も。バイオマス樹脂を用いたナノファイバー開発等を推進。 記:2024/10/09
6293 東証プライム
934
11/22 15:30
-9(%)
時価総額 20,802百万円
射出成形機メーカー。ハイブリッド式高性能射出成形機や電気式高性能射出成形機などの製造・販売を行う。成形支援システムや金型設計ソフト等も。グローバル生産体制の強化、グローバル市場への積極展開を図る。 記:2024/07/02
6479 東証プライム
2,435.5
11/22 15:30
-44.5(%)
時価総額 1,040,156百万円
ミネベア、ミツミ電機の経営統合で誕生した総合精密部品メーカー。ミニチュアボールベアリングなどで世界トップシェア。超精密機械加工技術が強み。配当性向は20%程度目処。高付加価値製品の拡販などに注力。 記:2024/08/06
6594 東証プライム
2,858
11/22 15:30
-50(%)
時価総額 3,408,362百万円
総合モーターメーカー最大手。旧社名は日本電産。京都府京都市に本社。精密小型モーター、車載・産業用モーター、商業・産業用ロボットなどを手掛ける。電動パワステ用モーターなどに強み。車載向けは収益性最優先。 記:2024/10/14
6866 東証プライム
7,680
11/22 15:30
-60(%)
時価総額 107,704百万円
電気計測器メーカー。1935年創業。長野県上田市に本社。電子測定器の売上比率が高い。現場測定器、記録装置、自動試験装置等も手掛ける。海外売上比率は6割超。製品価格の見直しなどで収益性の改善を図る。 記:2024/08/06
7261 東証プライム
1,003
11/22 15:30
-2.5(%)
時価総額 633,699百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
7269 東証プライム
1,638
11/22 15:30
-38(%)
時価総額 3,217,992百万円
四輪車、二輪車メーカー。1909年創業。静岡県浜松市に本社。軽自動車に強み。四輪車はインドでトップシェア。船外機なども手掛ける。日本、インド、欧州が主要事業地域。インドは四輪車の累計生産が3000万台超。 記:2024/10/10
288
11/22 15:23
±0(%)
時価総額 1,633百万円
フォトウエディングサービスが主力。ウエディングフォトの撮影件数シェアで国内トップ。アニバーサリーフォトスタジオ「HAPISTA」の運営等も。コスト競争力などが強み。HAPISTA浅草店などを新規出店。 記:2024/06/07
7456 東証プライム
3,025
11/22 15:30
-25(%)
時価総額 81,400百万円
貴金属回収製錬、貴金属地金・電子材料等の販売、産業廃棄物の収集・運搬・処理を行う貴金属関連事業が主力。食品加工原材料の販売等も。貴金属関連事業では生産拠点の整備・拡充、産業廃棄物処理受託の拡大図る。 記:2024/10/10
7564 東証スタンダード
3,810
11/22 15:30
+10(%)
時価総額 311,837百万円
作業服、作業関連用品などの専門店をFC展開。ベイシアグループ。アウトドア・スポーツウエアなども取り扱う。店舗数は1000店舗超。ワークマン女子の店舗網を拡大。PB商品のチェーン全店売上構成比率は6割超。 記:2024/09/03
7722 東証スタンダード
512
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 7,270百万円
計測装置専門メーカー。ダイナミック型タイヤバランシングマシンで世界トップシェア。電気サーボモータ式試験機、シャフト歪自動矯正機等も手掛ける。各種研究開発用タイヤ関連試験機の研究開発などに取り組む。 記:2024/08/30
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8015 東証プライム
2,654
11/22 15:30
-20(%)
時価総額 2,818,999百万円
トヨタグループの総合商社。2006年にトーメンと合併。自動車関連、アフリカビジネスに強み。ラオス首都空港国際線ターミナルの運営等にも携わる。モビリティ部門は順調。27.3期ROE13%以上維持が目標。 記:2024/06/13
9107 東証プライム
2,155
11/22 15:30
-34(%)
時価総額 1,454,996百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17