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前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後の底堅さを見極めつつ押し目狙いのスタンスに~

2024/10/8 8:51 FISCO
*08:51JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後の底堅さを見極めつつ押し目狙いのスタンスに~ 8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■売り一巡後の底堅さを見極めつつ押し目狙いのスタンスに ■ライフコーポ、2Q営業利益 1.4%減 122億円、自社株のTOB発表 ■前場の注目材料:科研製薬、三洋化成から販売権、創傷治療材拡販目指す ■売り一巡後の底堅さを見極めつつ押し目狙いのスタンスに 8日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、底堅さが意識される相場展開になりそうだ。7日の米国市場はNYダウが398ドル安、ナスダックは213ポイント安だった。ハマスによる攻撃から1年目となるイスラエルの首相が攻撃継続を表明、中東情勢悪化への警戒感から持ち高調整の売りが優勢となった。また、前週末に発表した9月の米雇用統計が市場予想を大きく上回ったことで米連邦準備理事会(FRB)による大幅な利下げ観測が後退するなか、米長期金利の上昇が重荷となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比455円安の38915円。円相場は1ドル147円70銭台で推移してい る。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売りが先行することになりそうだ。米国では米長期金利が4%台に上昇してきたことから、持ち高調整の売りが入りやすかったようだ。また、地政学リスクへの警戒からNY原油先物相場の上昇も目立っていることも相場の重荷となった。日経225先物はナイトセッションで39000円を挟んでの推移をみせるなか、一時38760円まで売られる場面もみられた。ただし、ボリンジャーバンドの+1σ水準に接近してきたことから、押し目狙いのスタンスに向かわせやすい。 朝方はインデックスに絡んだ商いから下へのバイアスが強まる可能性はあるものの、米国ではエヌビディアが買われており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の支援材料になる可能性がありそうだ。また、為替市場では円相場が1ドル=147円台後半と、前日からはやや円高に振れているものの、日米金利差を狙った海外投資家の資金流入が意識されやすく、積極的に売り仕掛けてくる動きはなさそうだ。そのため、売り一巡後は下値の堅さを見極める形になりそうだ。 日経平均株価は39000円を下回ってくることになりそうだが、先物同様、+1σが位置する38760円辺りに接近してくるようだと、その後のリバウンドを狙った押し目買いに向かわせよう。物色は地政学リスクへの警戒からディフェンシブにシフトしやすいほか、金利上昇を手掛かりとした金融株などに短期的な値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。また、全般膠着のなか、低位材料株には個人主体の資金が集中する場面もありそうだ。 ■ライフコーポ、2Q営業利益 1.4%減 122億円、自社株のTOB発表 ライフコーポ<8194>が発表した2025年2月期第2四半期業績は、営業収益が前年同期比5.4%増の4218億8500万円、営業利益は同1.4%減の122億3200万円だった。新規出店、ネットスーパーの拡大、「BIO-RAL(ビオラル)」等のプライベートブランド商品の強化、鮮度・おいしさを追求した商品施策等を実施した結果、営業収益は増加となった。自社株のTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。1株あたり3219円で買い付ける。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(39332.74、+697.12) ・米原油先物は上昇(77.14、+2.76) ・米国のインフレ沈静化期待 ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請 ・科研製薬<4521>三洋化成から販売権、創傷治療材拡販目指す ・パンチ工業<6165>ミスミG本社が12億円出資、国内相互供給 ・日立<6501>日立エナジー、インドに370億円投資、変圧器を増産 ・日産自<7201>車両データで事業効率化、法人向けサービス開始 ・極東開<7226>ゴミ収集車を全面改良、積載効率向上 ・スズキ<7269>自動配送ロボ新興に出資 ・ヤマハ発<7272>英社のEVスポーツ開発プロに参画 ・東洋建設<1890>カナデビアなどと、フィリピンで河川改修工事を受注 ・ニッタ<5186>韓国子会社を移転・拡張、半導体・車向け生産増強 ・浜松ホトニクス<6965>光空間伝送用に小型トランシーバー ・三菱重<7011>最高財務責任者・小沢寿人氏、3つの伸長事業に重点 ・日揮HD<1963>ブラウンリバース、インドネシア社と研究、アンモニア製造脱炭素化 ・NTT<9432>NTTコミュニケーションズ、分散型DCで生成AI学習、IOWN実証に成功 ・村田製作所<6981>ピエクレックスを完全子会社化 ・大日本印刷<7912>加工食品パッケージ開発、アルミ箔不使用で高遮光性 ・星和電機<6748>ウェブブレーカー、遠隔から電源オン ・ローム<6963>パワー半導体で中国社と連携 ・日本製紙<3863>廃棄物再資源化を加速、異業種と連携 ・ユーグレナ<2931>日の丸自動車とバイオ燃料の観光バス、都内で運行開始 ・住友重<6302>中国電力などと「ネガティブエミッション技術」バイオマス発電所に導入 ・東邦ガス<9533>東京センチュリーと折半出資で新会社、分散型太陽光発電所を開発 ・サカタインクス<4633>ブランド保護事業を開始 ・クラレ<3405>エラストマーを値上げ、15日出荷分から ・三井不動産<8801>英ロンドン再開発、BBC建物を複合施設に ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 8月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+2.9%、7月:+3.4%) ・08:30 8月家計支出(前年比予想:-2.6%、7月:+0.1%) ・08:50 8月経常収支(予想:+2兆9559億円、7月:+3兆1930億円) <海外> ・09:30 豪準備銀行9月理事会議事要旨 《ST》
関連銘柄 25件
1890 東証プライム
1,346
10/9 15:00
+1(%)
時価総額 127,023百万円
海上土木に強みを持つ総合建設会社。1929年設立。陸上土木や建築工事、不動産事業等も。中部国際空港などで施工実績。フィリピンなど海外でも実績多数。成長ドライバーに位置付ける洋上風力建設事業に注力。 記:2024/08/02
1963 東証プライム
1,304.5
10/9 15:00
-8.5(%)
時価総額 338,400百万円
日揮、日揮グローバルなどを傘下に収める持株会社。独立系。総合エンジニアリング業界で国内トップ。LNGプラント建設に強み。機能材製造事業も展開。配当性向30%目途。機能材製造事業では機能性塗料材の拡販図る。 記:2024/08/05
2931 東証プライム
447
10/9 15:00
+1(%)
時価総額 60,197百万円
ミドリムシ等を活用した健康食品、化粧品の開発・製造・販売等を行うヘルスケア事業が主力。バイオ燃料の開発・製造・販売等も。青汁のキューサイを傘下に持つ。次世代エイジングケアブランド「CONC」に積極投資。 記:2024/09/02
3405 東証プライム
2,141
10/9 15:00
+12.5(%)
時価総額 759,764百万円
化学メーカー大手。1926年創業。ポバール樹脂などビニルアセテート部門が柱。光学用ポバールフィルム、ガスバリア材「エバール」などで世界トップシェア。米国における活性炭製造設備等の早期安定稼働を図る。 記:2024/07/29
3863 東証プライム
956
10/9 15:00
+1(%)
時価総額 111,140百万円
大手製紙メーカー。新聞用紙や印刷・情報用紙、家庭紙等を手掛ける。「クリネックス」、「スコッティ」ブランド等を展開。エネルギー事業等も。生活関連事業の収益力強化、グラフィック用紙事業の競争力強化等に注力。 記:2024/06/15
4521 東証プライム
3,903
10/9 15:00
+36(%)
時価総額 179,304百万円
医療用医薬品メーカー。理化学研究所を前身として1948年に設立。外用爪白癬治療剤「クレナフィン」でトップシェア。関節機能改善剤「アルツ」等も。25.3期はアルツ、原発性腋窩多汗症治療剤等の増収見込む。 記:2024/06/28
4633 東証プライム
1,616
10/9 15:00
-1(%)
時価総額 87,542百万円
1896年創業の印刷インキメーカー。各種印刷インキ、粉体トナーなどの機能性材料を手掛ける。アルミ缶用インキで世界トップシェア。総還元性向50%以上目指す。パッケージ分野中心に環境配慮型製品を積極展開。 記:2024/07/01
5186 東証プライム
3,775
10/9 15:00
-80(%)
時価総額 114,281百万円
伝動用ベルト・搬送用ベルト、樹脂ホース、自動車チューブ、クリーンルーム向けフィルタ等を手掛ける。1885年創業。物流業界向けベルト製品は順調。空調製品はクリーンルーム向けフィルタ製品、測定器の需要が増加。 記:2024/06/03
6165 東証スタンダード
441
10/9 15:00
-1(%)
時価総額 10,047百万円
精密金型部品メーカー。プラスチック金型用部品、プレス金型用部品等を手掛ける。オーダーメイド部品など特注部品に定評。自動車関連企業などが主要顧客。海外売上比率は6割超。FA領域における特注品の販売拡大図る。 記:2024/08/27
6302 東証プライム
3,500
10/9 15:00
-49(%)
時価総額 430,168百万円
総合重機大手。減・変速機や射出成形機に強み。半導体装置や建機なども。24.12期は営業益反落計画も為替想定1ドル135円。物流・建設関連の受注残も豊富。新中計では26.12期に営業益1000億円を目指す。 記:2024/04/12
6501 東証プライム
3,971
10/9 15:00
+24(%)
時価総額 18,411,815百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6748 東証スタンダード
532
10/9 15:00
-4(%)
時価総額 7,043百万円
情報表示器メーカー。道路情報や河川情報など情報表示システムに加え、産業用照明機器、ノイズ対策製品を展開。産業用照明器具、道路・トンネル照明器具は売上増。23.12期通期は増収。24.12期は2桁増益計画。 記:2024/04/13
6963 東証プライム
1,759
10/9 15:00
-28(%)
時価総額 724,708百万円
半導体・電子部品メーカー。LSI事業、半導体素子事業が柱。パワーダイオードや小信号ダイオードは世界シェア上位。LSI事業では自動車向けを強化。絶縁ゲートドライバIC、SiCパワーデバイスなどが注力製品。 記:2024/04/30
6965 東証プライム
2,040
10/9 15:00
+3.5(%)
時価総額 673,543百万円
光電子増倍管などの電子管事業、光半導体素子などの光半導体事業が柱。光電子増倍管は世界トップシェア。小惑星探査機「はやぶさ」などで納入実績。海外売上高比率は70%超。学術向け光電子増倍管は売上順調。 記:2024/07/07
6981 東証プライム
2,869.5
10/9 15:00
+77(%)
時価総額 5,817,748百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7011 東証プライム
2,200
10/9 15:00
+20(%)
時価総額 7,422,026百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
7201 東証プライム
395.1
10/9 15:00
-4.7(%)
時価総額 1,667,604百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7226 東証プライム
2,450
10/9 15:00
-12(%)
時価総額 104,708百万円
特装車メーカー。コンクリートポンプ車、トレーラ、タンクローリ・散水車等で国内トップシェア。リサイクル施設の建設、パーキング等事業も。総還元性向100%目安。特装車事業では製品ラインナップの強化を図る。 記:2024/06/24
7269 東証プライム
1,589
10/9 15:00
+11(%)
時価総額 3,121,727百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7272 東証プライム
1,345
10/9 15:00
+0.5(%)
時価総額 1,413,127百万円
二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04
7912 東証プライム
2,743.5
10/9 15:00
+2.5(%)
時価総額 1,521,219百万円
大手総合印刷企業。1876年創業。出版関連ビジネスのほか、情報セキュア関連製品、ディスプレイ関連製品、電子デバイス等も。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ等で世界トップシェア。BPO事業の拡大等に注力。 記:2024/06/17
8194 東証プライム
3,320
10/9 15:00
-25(%)
時価総額 164,177百万円
近畿圏、首都圏でスーパーマーケットを展開。1910年創業。人口集中エリアへのドミナント戦略に特徴。ネットスーパーの拡大、ビオラル等のPB商品の強化図る。配当性向30%目安。31.2期売上高1兆円目標。 記:2024/05/12
8801 東証プライム
1,374
10/9 15:00
-3.5(%)
時価総額 3,861,811百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30
9432 東証プライム
149
10/9 15:00
+0.7(%)
時価総額 13,491,997百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9533 東証プライム
3,913
10/9 15:00
-79(%)
時価総額 411,867百万円
都市ガスの製造、供給、販売が主力。業界3位。1922年創立。愛知県、岐阜県、三重県の3県中心に事業展開。電気供給事業、ガス機器販売等も。顧客数は約300万件。中期経営計画では26.3期ROA3%程度目標。 記:2024/05/16