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株ブロガー・さなさえ:日経平均株価は二番底へ?三角保ち合い?押し目を狙いたい注目株【FISCOソーシャルレポーター】

2024/9/14 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:日経平均株価は二番底へ?三角保ち合い?押し目を狙いたい注目株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年9月8日12時に執筆 皆様、おはこんばんちは。自民党総裁選は「小泉進次郎なのか、石破茂なのか、果たして…」なんて、投票権のない国民は蚊帳の外のまま、メディアだけが盛り上がっています。だけども問題は今月に入っても、我が家の米びつが空だという事。今年デビュー55周年の井上陽水大先生(御年76歳)のますますのご健勝と共に、農林水産省による備蓄米放出をお祈り中の…さなさえです。 夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も2年目…はや85回目です。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <ボラティリティの高い相場は…> 米国のハードランディングへの警戒感から株が売られ、9月4日の日経平均株価の終値は前日比1638.70円(4.2%)の大幅安の3万7047.61円でした。これは歴代5位の下げ幅となります。ちなみに今年の下落幅で言えば、8月5日の4451.28円安(歴代1位)、8月2日の2216.63円安(歴代3位)と、過去の下げ幅トップ5がここ最近に集約している事となります。(歴代12位には2024年7月25日の1285.34円安…なんて記録も) ちなみに歴代1位の上げ幅で言えば、ご存じの通り先月8月6日の3217.04円高なのですから、今年は過去類を見ないボラティリティの高さとなっています。そんな「辰年相場」はまさに龍の如し…日本の猛暑にやられてか、激しくのたうち回る相場に思わず振り落とされてしまった個人投資家の方々も多かったのではないでしょうか。 さて、現在の日経平均株価のチャートは200日移動平均線を下回り、弱気相場に転換。今後のシナリオとしては8月5日の安値3万1156.12円に対する二番底をつけにいくか、三角保ち合いを形成していくかと見ています。そんなどっちつかずの相場局面においてこそ大切なのは「森ではなく木を見る投資を心掛ける」という事。つまり、全体相場が軟調な中でもチャートを乱さずひたすらに天を目指している株を狙っていくというのが定石です。という訳で、ここまでの相場を見てきて、わたしが「押し目があれば狙ってみたい」と見込んだ株をいくつかご紹介していきます。 <話題のテーマ株や好業績への期待が高い株> まずは、直近の話題株の中から中国の大手眼科用医薬品企業と特許の独占実施権を付与する特許ライセンス契約を締結したと発表した事でストップ高となった坪田ラボ<4890>は一気にチャートが好転してきているように見えますね。同じバイオ株からは7日の安値361円に対する二番底をつけて反発したら面白そうだと見るPRISMBio<206A>です。こちらはIPO後からまだ大きな材料発表はありませんので、そういう目線でも期待です。 そして、今は市場におけるAIやDX化への需要高を受ける銘柄への買いが堅調のようですね。大幅な赤字縮小の決算で上昇トレンドに入っているACCESS<4813>や、好業績の医療DX関連としても知られるeWeLL<5038>、人材派遣&コンサル業のみらいワークス<6563>、そしてチャートはまだ強気にはならずとも、ドンピシャなテーマ性で思惑のあるメンバーズ<2130>は業績の進捗を横目に見ていこうと思います。 最後におまけで…ZOZOグループのアパレルブランドのyutori<5892>、データセンター関連として業績期待の高い日鉄ソリューションズ<2327>、サイバーセキュリティ関連からは、直近で子会社がNTTDIM<3850>とディベロップメントパートナー契約を締結したと発表しているセラク<6199>をチェックしています はい、ホントはもっと色々ご紹介したいのですが…今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 10件
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時価総額 11,685百万円
独自の創薬基盤技術「PepMetics技術」を活用した創薬事業を展開。自社開発事業ではエーザイや大原薬品工業、共同開発事業では独メルク社、米イーライリリー社等複数の国内外製薬大手と提携。研究開発費増が継続。 記:2024/11/03
2130 東証プライム
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制作・UIUX、デジタルマーケティング、デジタルサービス開発、データ活用支援の領域で事業展開。ソニーグループ、楽天などが主要顧客。デジタルクリエイター数は2800名超。既存顧客との取引は拡大傾向。 記:2024/10/11
2327 東証プライム
4,191
11/22 15:30
+53(%)
時価総額 766,961百万円
日本製鉄傘下のシステムインテグレーター大手。産業・鉄鋼向けなどのビジネスソリューション、コンサルティング&デジタルサービス等を手掛ける。仮想デスクトップサービスなど各種ソリューションの拡販に取り組む。 記:2024/08/02
2,800
11/22 15:30
-35(%)
時価総額 13,874百万円
Webシステム構築基盤、業務アプリケーション製品のパッケージ開発・販売等を行う。エンタープライズ・ローコードプラットフォーム「intra-mart」が主力製品。SaaSビジネス推進に向けた施策を強化。 記:2024/08/05
4813 東証プライム
1,319
11/22 15:30
-7(%)
時価総額 52,276百万円
Whitebox向けネットワークOS等のネットワーク事業、IoT事業、ブラウザコンポーネントの提供等のWebプラットフォーム事業を手掛ける。IoT分野は成長。ネットワーク事業を注力分野に位置付け。 記:2024/10/21
4890 東証グロース
440
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 11,254百万円
慶應義塾大学発のバイオベンチャー。近視、ドライアイ、老眼、脳疾患を中心に研究・開発を行う。開発パイプラインのパートナーにJINS、ロート製薬など。知財強化による既存パイプラインの価値最大化などに注力。 記:2024/08/19
5038 東証グロース
1,889
11/22 15:30
+57(%)
時価総額 28,337百万円
訪問看護ステーション向けサービス提供事業を展開。訪問看護ステーション向けクラウド型電子カルテ「iBow」が主力サービス。BPOサービス等も。契約ステーション数は2600件超。月次平均解約率は低水準。 記:2024/08/10
5892 東証グロース
2,058
11/22 15:30
+11(%)
時価総額 9,666百万円
「9090」や「Younger Song」などアパレル事業を展開。自社ECサイト「YZ Store」の運営等も。ZOZO傘下。EC売上比率は7割超。実店舗は東名阪の都心部中心に出店。客単価上昇。多角化も。 記:2024/06/26
6199 東証スタンダード
1,389
11/22 15:30
-11(%)
時価総額 19,214百万円
ITシステムの構築・運用・保守、IoTクラウドサポートセンター等のデジタルインテグレーション事業が主力。農業・畜産・水産のDX化支援等も。DX領域の拡大などに注力。27.8期営業利益40億円目標。 記:2024/10/29
6563 東証グロース
1,023
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-2(%)
時価総額 5,468百万円
プロフェッショナル・エージェント事業が柱。DX案件の売上比率が高い。副業マッチングサイト「Skill Shift」の運営等も行う。大手企業の取引社数は110社超。ソリューション事業は成長基調維持。 記:2024/06/29