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後場に注目すべき3つのポイント~米雇用統計への警戒強く一進一退

2024/9/6 12:31 FISCO
*12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~米雇用統計への警戒強く一進一退 6日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は4日続落、米雇用統計への警戒強く一進一退 ・ドル・円は下げ渋り、米金利を注視 ・値下り寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はダイキン<6367> ■日経平均は4日続落、米雇用統計への警戒強く一進一退 日経平均は4日続落。前日比89.04円安(-0.24%)の36568.05円(出来高概算8億2000万株)で前場の取引を終えている。 5日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は219.22ドル安(-0.54%)の40755.75ドル、ナスダックは43.36ポイント高(+0.25%)の17127.66、S&P500は16.66ポイント安(-0.30%)の5503.41で取引を終了した。民間の雇用統計となるADP雇用統計の8月分が想定外に弱く労働市場や景気の減速を懸念した売りに、寄り付き後、下落。その後、8月ISM非製造業景況指数が予想外に改善したため景気減速懸念が後退し、相場は下げ止まった。ただ、6日に発表予定の米雇用統計を警戒した手仕舞い売りにおされ、ダウは続落し、下げ幅を拡大。ナスダックは半導体メーカーのエヌビディアの反発が支え、小幅上昇し、まちまちで終了した。 米国株が高安まちまちだったものの、足元の下落に対する反発が先行し、東京株式市場は買い優勢で取引を開始した。年金と思われる買い観測は根強く、日経平均は36898.28円まで上昇したが、為替の円高進行などが重しとなり上げ幅を縮小。今晩の米雇用統計への警戒感も高いことから積極的な売買は手控えられて、前日終値水準でのもみ合いとなった。 日経平均採用銘柄では、証券会社のネガティブなレポートを受けてJFEホールディングス<5411>が売られたほか、三菱重<7011>、川崎重<7012>など防衛関連銘柄の一角も安い。このほか、日立<6501>、キーエンス<6861>、ダイキン<6367>、SMC<6273>、レーザーテック<6920>などが下落した。 一方、年初来安値を連日で更新していた資生堂<4911>がテクニカルリバウンドと見られる買いが入ったほか、明治ホールディングス<2269>、イオン<8267>、ニトリHD<9843>など円高メリット銘柄の一角が上昇。このほか、テルモ<4543>、清水建設<1803>、積水ハウス<1928>、花王<4452>、ファーストリテ<9983>などが買われた 業種別では、電気機器、機械、鉄鋼、非鉄金属、証券・商品先物取引業などが下落した一方、電気・ガス業、精密機器、倉庫・運輸関連業、建設業、小売業などが上昇。 後場の東京市場は、今晩の米雇用統計に対する警戒感が非常に強まっていることから様子見姿勢が強まり、日経平均は前日終値水準を挟んだもみ合いとなろう。為替が円高ドル安に振れやすくなっていることで、為替の円高進行に伴う日経平均一段安の可能性はあるが、比較的、東京時間の為替は小動き推移となるケースが続いているので、後場の日経平均一段安の可能性は低いと見る。 ■ドル・円は下げ渋り、米金利を注視 6日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。早朝はドルの買戻しが先行し、一時143円48銭まで値を上げた。その後、日経平均株価は高寄り後に失速すると、円買いに下押しされ143円10銭まで下落。ただ、米10年債利回りは底堅く、ドル売りを弱めた。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円10銭から143円48銭、ユーロ・円は159円01銭から159円40銭、ユーロ・ドルは1.1108ドルから1.1114ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・カラダノート<4014>、マーキュリー<5025>など、6銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値下り寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はダイキン<6367> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・日・7月家計支出:前年比+0.1%(予想:+1.2%、6月:-1.4%) 【要人発言】 ・クールズビー米シカゴ連銀総裁 「経済データは複数回の利下げを正当化」 「労働市場に関するさらなる警告サインがみられた」 ・小泉進次郎元環境相 「(自民党総裁選への立候補にあたり)直ちに経済対策の検討を指示する」 「首相に選出されれば、できるだけ早期に衆院を解散」 <国内> ・14:00 7月景気動向指数・先行速報値(予想:109.4、6月:109.0) <海外> ・15:00 独・7月鉱工業生産(前月比予想:-0.5%、6月:+1.4%) ・15:00 独・7月貿易収支(予想:+209億ユーロ、6月:+204億ユーロ) 《CS》
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1804年創業の大手ゼネコン。麻布台ヒルズ(土木)などで施工実績。チャンギ国際空港第3ターミナルなど海外でも実績多数。日本道路などを傘下に持つ。建設事業は生産体制の再構築などで収益力向上を目指す。 記:2024/10/10
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4014 東証グロース
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4452 東証プライム
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11/22 15:30
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時価総額 4,580,912百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
4911 東証プライム
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時価総額 1,091,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5025 東証グロース
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不動産マーケティングプラットフォーム「Realnet」の運営を行う。独自のデータベースが強み。Webマーケティングやシステムの受託開発等も。採用等の先行投資を継続。デジタルマーケティング事業は順調。 記:2024/06/11
5411 東証プライム
1,757
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国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
6273 東証プライム
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6367 東証プライム
18,295
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時価総額 5,362,521百万円
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6501 東証プライム
3,821
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6861 東証プライム
65,660
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時価総額 15,969,037百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6920 東証プライム
17,280
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時価総額 1,629,262百万円
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7011 東証プライム
2,309
11/22 15:30
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時価総額 7,789,753百万円
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7012 東証プライム
6,282
11/22 15:30
+53(%)
時価総額 1,054,886百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。1878年創業。エネルギー・環境ソリューション分野などに注力。 記:2024/10/20
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
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時価総額 3,145,905百万円
流通大手。総合スーパーを軸に、食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを手掛ける。アセアンなどアジアでも事業展開。GMS事業では食品PB中心に低価格戦略実施。SM事業では地域オリジナル商品を拡充。 記:2024/10/24
9843 東証プライム
18,025
11/22 15:30
+710(%)
時価総額 2,062,835百万円
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9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25